山行2005?86

へつりは慎重にネ

奥多摩 日原川 小川谷・カロー川谷

         20059月3日()  晴れ

田口 達雄  蓬生 幸一

日原川・小川谷への入渓は、我が会としては犬麦谷(’01.6.17.参加者:蓬生、源田、田口)、滝上谷(‘04.7.11.参加者:蓬生、田口)に続き3本目。

東日原でバスを降り、日原鍾乳洞(未だに入ったことなし)の前を通り小川谷を渡る。カロー川谷の右岸につけられた作業道を少し歩き沢に下りる(遡行図は「日本登山大系・東京近郊の山」その他を参照して下さい)。下流部は大きな滝はないものの、ゴルジュ内のへつりはドボンしてしまうと泳がされそうで少々緊張させられる。作業道が45ヶ所ほど丸木橋で沢を横切る。ワサビ田の作業小屋跡を右手に見ながら通り過ぎたあとで昼食にする。2つ目の石積みの堰堤を越えると大滝は近い。カローの大滝(落差は30b以上あるみたい)は左から大きく高巻いて落口の近くに出る。最後の滝(213b)は下段の8bがちょっとヤバイ。この滝を越えてしまうと登山道は意外と近い。登山道に出てからは、一杯水避難小屋(今年の春にこの付近で強盗事件を起こし6月に捕まった容疑者は、この避難小屋に寝泊りしていたそうである)のあるヨコスズ尾根を東日原に向かう。

 奥多摩駅に着くと、駅前の食堂で軽く反省会を開く。

【コースタイム】

新宿7:44==[ホリデー快速・おくたま1]==9:14奥多摩9:20==[バス]==9:45東日原――10:25カロー川谷出合――10:35    〈流れの中央を行く〉入渓地点11:00――11:25杓子窪出合――11:55煙窪出合――13:00(昼食)13:35――13:55大滝()――14:15大滝落口――15:25登山道――15:40一杯水避難小屋――16:55東日原17:22==[バス]==17:45奥多摩18:55==20:49新宿   【記・田口】

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