山行2005?98

木曾路、伊那路に挟まれた静かな百名山

恵 那 山

山行日

2005年9月24日〜25日

参加者

L井上 SL勝山 高橋 深沢 伊藤 渡辺(綺) 西田 佐藤  計8名

コースタイム

9月24日

新宿高速バス12:30===16:50中央道阿智バス停===17:30昼神温泉近くの山荘(宿泊)    

9月25日

山荘(タクシー)4:10===4:15車両止ゲート----4:45 広河原登山口     6:20---1716m地点---7:23県境尾根-----8:00恵那山山頂8:45---9:15県境尾根---10:05 1716m地点---11:05広河原登山口---11:50車両止ゲート(タクシー)----11:55山荘で休憩と入浴13:35---14:00中央道阿智バス停14:45===17:05新宿駅高速バス停(解散)

行動時間

7時間35分

休憩時間

1時間22分

実働時間

6時間13分(参考コースタイム6時間40分)

費用   (1人当り) 個人の行動食を除く

高速バス代(新宿―――中央道阿智バス停(昼神温泉)往復
7000円

タクシー代(中央道阿智バス停-−山荘-−林道車両止ゲート往復980円

山荘宿泊費 宿泊費および飲み物代(夕食・朝食)   10300円費用合計(1人当り) 18280円

1日目(9月24日) 天候 雨 台風の余波で時折激しく降る

新宿からJRバスは2階建バスだ。豪華で席はゆったり3列 外の景色もすばらしく特急列車のグリーン車よりも快適で私は初めての経験でした

恵那山登頂前夜 神坂山荘で井上さんの百名山100番目の前祝、 百名山の苦労話そして東海自然道1600km完歩の苦労話に花が咲く

今回は東京からは大変不便な中京地区に近い恵那山に登るとので、参加をさせて頂く、百名山ということだが、誰にも登った話を聞いたことがない。どんな山だろかの興味がわく、そして井上さんの百名山の100番目の記念すべき山行でもあるのだ。

台風が関東直撃との予報もあり朝から激しい雨が襲うが、関東から遠く離れた中京地区は早く回復しそうだ。新宿駅よりJR高速バスで4時間あまり中央道阿智バス停よりタクシーでかなり立派な温泉地の昼神温泉を通り過ぎ、今日の宿泊地の神坂山荘につく、60歳位の女性が一人で切り盛りされているとの事で、この寂しい山村で大変なことである

2日目(9月25日) 天候 曇りのち時々晴れ

今日は恵那山の登頂日だ。4時起床暗い夜空に時折星が見え何とか天候は大丈夫そうだ。4時半山荘をタクシーで出発 5分後林道の車両止めより暗い林道をヘッドランプを点けながらの30分、広河原登山口の木橋を対岸に渡り、いよいよ暗い樹林帯の標高差500mの一気の登りだ。全員快調にピッチがあがる。6時前には明るくなり、ヘッドランプもはずし、緩やかになった1716m地点に到達する。

林道歩きを終え広河原登山口での出発準備 ヘッドランプを点け朝食を食べいよいよ出発だ。

急登を終え夜が明けるとともに樹林帯の間から南アルプスを遠望する。何山だか判別がつかない

登山道は緩やかになり見晴らしも徐々に良くなってきた。遠く南アルプスを遠望し、近くの山々の緑が鮮やかになった頃、思わぬ伏兵があった。前夜の雨で濡れ、登山道に覆い被さった笹の葉だ。約1時間 県境尾根に達するまで、先頭からの6人は笹の葉に濡れズボンから靴の中までびっしょりです。

濡れた笹の葉に覆われた登山道 1時間以上続きました。

県境尾根で笹で濡れて寒くなり、雨具をつける皆さん

県境からは樹林帯の中を緩やかに登り、やがて恵那山山頂に達する。潅木帯の中に静かに平坦な山頂はありました。井上さんの100番目の百名山です。

展望はなく、もうしばらく歩き立派な避難小屋を過ぎた最高点より御嶽山、北アルプス、中央アルプス、南アルプスと立派な展望が開けました。

恵那山は静かな頂上の平坦な平凡な感じの山でした。標高は2191mもあるのにアルプスのような派手さは全くありません。深田久弥が登った当時は華麗な中央アルプスからはずれ無名で静けさのなかの山歩きと展望を評価したのかもしれません。

恵那山山頂での記念撮影 午前8:05登頂

井上さん100番目の百名山達成です。長いこと頑張られたことと思います。

「百の頂に百の喜びがある」(深田久弥)の言葉を思い出しました。

下山は同じ道を帰ります。登りで濡れた笹の葉もすっかり乾き、薄日もさして蒸し暑い尾根を下り昼前には林道の車両止めゲートに到着しました。神坂山荘で入浴し汗を流し、ビールで乾杯して山歩きの思い出を語り合いました。

帰路は中央道阿智バス停より高速バスで新宿へ帰りました。    
恵那山は静かな山です。百名山に選ばれなかったら、立派な山小屋もなく静かで心休まる山で私の気に入った山であったと感じます。(佐藤;記)