実施日:2006.12.09〜10
参加者:L田口.・SL蓬生・松平・細谷・渡辺・佐藤

コースタイム
12月09日 JR上野7:20==(特急)==9:54湯檜曽(標高560m)10:40--尾根に取り付く--12:00送電線鉄塔(標高791m)--13:30今倉山(標高1100m)-- 15:00湯蔵山 (標高1334m)テント泊
12月10日  湯蔵山出発8:20--8:30送電線鉄塔(道は明瞭になる) 急な登り--9:20高倉山山頂--9:35高倉山リフト山頂---10:00天神平ゴンドラ頂上駅11:20==ゴンドラで下りる==バスで水上駅へ

今冬の雪山山行に備えて雪山教室に参加します。雪山を歩く体力があるのか、去年はワカンをつけて歩行に大苦戦、今冬はあの重い冬靴にワカンをつけて歩けるのか不安です。
今年は昨年の豪雪にとは正反対で雪は少なそうです。インターネットのライブカメラで天神平スキー場は雪はありそうでした。
上野発の特急が水上駅に近づいても近くの山々に雪が全く見えません。下車した湯檜曽駅の周りの山々にも全く雪が見えません。天神平に積雪があるものの 湯蔵山 付近は飲料に利用する雪が少ないかもしれません。急遽個人用の水の他に共同水として各自2Lの水を担ぎあげることにします。

JR湯檜曽駅から直接尾根に取り付きます、ところどころ踏み跡があるものの薮を掻き分けしがみついて這い上がります。標高900mまでは全く積雪がありません。雪山教室とは思えません。

1000mを超すと徐々に雪の量が増えてきますが、薮は相変わらずです。ショートスキー道具を持参の渡辺さんは薮に苦戦します。

今倉山山頂付近の何の目的で作られたのか分からない鉄骨の小屋跡を通過します。

今倉山から湯蔵山までの登りは薮の連続 湿った雪の付いた薮を振り払う手袋はびっしょりです。

今倉山から 湯蔵山 までは雪の付いた薮に苦戦して予定以上に時間を費やしました。
湯蔵山 山頂付近も薮がひどく、薮を払い雪を固めてなんとかジャンボテントを張りました。

湯蔵山でテントを撤収して出発前の記念撮影です。

高倉山山頂も特になにもありません。湯蔵山との鞍部からは明瞭な道になり所々ワイヤーが張られた急登が続きます。積雪量が多くなる2月頃は緊張する場所でしょう。

天神平スキー場に到着した渡辺さん、 この後渡辺さんだけスキー場に居残りスキー特訓をしました。
今回の雪山教室 残念ながら雪が少なくワカンを付けなかったものの これから始まる雪山山行の足慣らしと雪山装備と体力の点検を行いこれからの雪山に備えるためのそれなりの山行であったと感じました。

今冬 第1回の雪山教室

谷川岳山腹の湯蔵山と高倉山に登る
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