新春・鎌倉ハイキング

山名


鎌倉の山

山行日

2007113日(土)快晴

参加者

深沢(リーダー)、山田、飯島、勝山、高橋、井上、田中、長雄(ガイド:OG)、原(新人:記):計9名

コース


北鎌倉駅(10時)→東慶寺(拝観:100円)→浄智寺→葛原ヶ岡ハイキングコース    (→葛原ヶ岡神社→源氏山公園)→寿福寺→小町通り→祇園山ハイキングコース   (→北条高時腹切りやぐら→山頂で昼食:1230分)→妙本寺(拝観:無料)→本覚寺拝観:無料)→鶴岡八幡宮(参拝)→鎌倉駅(15時)

鎌倉には何度も観光では来ていたが、鎌倉の山をハイキングするのは初めてであった。新春のためハイキングコースに鶴岡八幡宮への参拝が組まれていた。好天に恵まれ、快適なハイキングであった。民家の庭にも山にも、あちらこちらと山茶花が咲いていた。

祇園山

当日は鎌倉在住の長雄さんがガイド役をしてくれた。できるだけ観光客が歩くコースを避けるため、祇園山ハイキングコースの前後は民家の間を縫うように歩いた。途中年配のオジサンが、我々を見て、「どちらに行くんですか?!」と言って通り過ぎって行った。さも「こんな狭い道を登山客は歩くな」と言わんばかりの様子であった(嫌な奴!)。浄智寺からハイキングコースに入る途中で、日陰の崖に「イワタバコ」が生えていた。6月頃に紅紫色の可憐な花が咲くそうである。今回、鎌倉幕府の戦略的な通用門か(?)、切通(きりどおし:崖を切り開いて作った道)を初めて見た。また。お寺や民家の裏山には切り立った崖になっていて、四角い穴がいくつも開いているのを見た。「やぐら」というそうである。墓とも言われているが、よく分からない。

 祇園山ハイキングコースの山頂で食事を取った。お汁粉が振舞われた。2杯もお代わりをし、餅を5つも食べてしまった。女性が多くて良いことのひとつは、各自手作りの漬物や料理の提供を受けることである。気分を良くして歩き出したところ、深沢さんが「原さん、さんかくてんの原稿、お願いします」と言われた。用意をしていなかったので、昼食の風景を写真に撮らなかった(食べてばかりいたので。スイマセン!)。深沢さん、次回はもう少し早く言ってくださいね。

妙本寺の近くの寺にみかんがたわわになっている木を見つけた。「きんかんだ!」と言って、高橋さんが数個盗って(?)くれた。山田さんと
3人で食べてみた。酸っぱかった。きんかんではなく、唯の小さなみかんであった(植えるなら、きんかんの木を植えろ!)。

桜の季節にまた来ようねといって解散した。たまには、ぶらぶらハイキングをするのもいいものである。皆さん、ご馳走様!でした。長雄さん、お世話になりました。

 

鶴岡八幡宮

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