丹沢大山ハイキング

山名

大山

山行日

2007年3月21日(水)晴

参加者

末石(リーダー)、林、福井、高橋、原(新人記)、梅原(非会員)、宮田(非会員):計7名

コース

バス:秦野駅前(8:55)→ヤビス峠(9:30)

ヤビツ峠(9:45)→大山(11:20-12:15、昼食)→阿夫利神社下社(13:30)ケーブルカー:下社(14:00)→追分(14:06-14:50、名物豆腐料理の食事)

3月21日の春分の日に大山に登った。前日までは寒の戻りで、しばらく真冬並みの 天候が続いていたが、当日はほとんど風もなく、比較的穏やかな天候の中での山歩きになった。

 このグループはいつも余裕のある山行計画を立ててくれるため、新人にとっては有難い。 今回は、二人の非会員も参加された。近いうちに正会員になってくれるものと皆 期待している。

秦野駅前からヤビス峠まではバスを利用した。釣り広告「城山かたくりの里」を見ながら、  林さん、末石さんらと俳句の話しをしていた。「これは栽培しているものかしら、随分整然と並んでいるわね」と林さんが言ったとき、末石さんが一句ひねりだした。

     整然とかたくりの花人もまた

 ヤビツ峠で下車し、記念撮影をした(写真1)。その場所に小さな満作の花が咲いて いるのを見て、また末石さんが一句。

     満作が出迎えているヤビツ峠

 ヤビツ峠から大山までの2.3kmを、2回小休憩を取りながらゆっくり登った。途中で 俳句のフラッシュになった。2、3の句を紹介する。

         寒戻り暑い暑いといって2枚脱ぎ(原)

           春の雪クロマメみたいな鹿の糞(林)

     霜柱ぬかるみ道行くヤビツ路(高橋)

 大山山頂に着いたとき、記念撮影をした(写真2)。

 食事をしてからケーブル駅のある下社までの2.8kmを下山した。私達とは逆に登って来る登山客が多かった。やや登りはきついので、下りで良かった。

 ケーブル-カーを下りた追分で、ビールを飲みながら名物の豆腐料理を食べた。そこで高橋さんが一句。

            追分は風に吹かれて胡麻豆腐

 忘年会はここでまたやろうねとの末石さんの提案に皆賛成し、今回の「俳句と豆腐料理のハイキング?」はめでたく終了となった。

写真1.ヤビツ峠

写真2.大山山頂

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