Sankou2006-88

紅葉の不忘山と栗駒山06.10.710.9

参加者 佐藤、田口、堤、井上、細谷、蓬生(記)

10/7  今回は総勢6名が紅葉の山に出かける計画だ。私の仕事の都合で午後になって東京を発つ。前日、大雨をもたらせた低気圧は三陸沖に進み、猛烈に発達中。追いかける形で北上する。当初は栗駒山麓までの予定だったが、芳しい天気ではないので不忘山に変更。南蔵王キャンプ場へ向かう。管理人から「風が強いので、避難所を使う」よう指導を受ける。体育館のようで、被災地の避難生活を思い起こさせる。館内はいたって静かなもので、強風も聞こえないほどだった。

東京13:00==東北自動車道==白石IC==17:40南蔵王キャンプ場

不忘山山麓の紅葉は始まっていました

10/8  日の出頃にはぱらついていた雨も止んで、雲間から日差しが出そうな気配。白石スキー場へ移動し、歩き始める。ゲレンデを横切り、尾根筋に入ると雑木林がほんのり色づき始めている。二度ほど沢を渡渉すると雨上がりのため泥んこ道だ。高度が上がるにつれて視界が利くはずだが、雲が垂れ込めているので足元ばかりを眺めることに。B29が墜落したという「不忘の碑」から頂上は指呼の間。風が強く、ゆっくり腰を下ろすわけにはいかない。往路を戻る。ガスが切れた束の間、紅葉の絨毯が目を楽しませてくれた。

「不忘の碑」の側で強風に身を屈めます

栗駒山麓へ移動の途中、遠苅田温泉で汗を流す。山麓の駒の湯キャンプ場でも相変わらず風が強く、テントはあきらめてバンガローのお世話になる。「山屋じゃないなー」の声が上がるが、むろん誰も文句は言わない。おかげさまで、雨も凌げ快適な一夜でした。

不忘山登山口(スキー場)6:459;20不忘の碑――-9:32不忘山9:40――11:45登山口帰着==12:30遠刈田温泉==東北自動車道築館IC==16:30栗駒キャンプ場

東栗駒岳に向かう途中の滑滝は美しく皆さんが写真を撮ります

10/9 風は強いものの日も差して好天が期待できそうです。いわかがみ平まで移動。紅葉のピーク時とあって、すでに駐車場は満車状態。メディアで取り上げられていることもあっての人気なのでしょう。こちらもその例に漏れませんが。東栗駒山から本峰を経由しての周回コースを歩きます。稜線上は風が強く、体温が奪われていきます。ヤッケの帽子を被ったり、手袋をはめたりと忙しい。栗駒山頂は高尾の比どころではなく、老若男女がひしめいています。写真を撮りつつも早々に下山。 昨年末に立ち寄った、鳴子温泉「しんとろの湯」でお肌美人になって帰りました

いわかがみ平から 東栗駒山を望む

栗駒山山頂付近は大渋滞です。栗駒山に向かう自動車道も十数kmに渡って渋滞しました。

栗駒山登山口7:50――9:10東栗駒山――10:00栗駒山山頂10:20――中央コース――11:30栗駒登山口==鳴子温泉しんとろの湯==17:00古川IC==東北道==22;30東京着

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