Sankou2006-97

南会津の山

三岩岳(2065m)登山と茸狩り

期日:2006.10.2122
参加者L斉藤 菅野 新美 末石 高橋 福井 細谷 松平 佐藤以上会員
講師として荒木(計10名)

奥深い南会津の山、三岩岳の紅葉と茸狩り魅力的な山行に総勢10名の参加者、勿論講師は自然派教師荒木さんです。そして今回は伝説の人菅野さんが10年ぶりに参加し嬉しいことです。

1021 東武鬼怒川線の奥、会津高原駅より三岩登山口まではバスで1時間里山の紅葉は素晴らしく飽きません。登山口から沢コースをぶなや楓のオレンジや赤の紅葉の贅沢な山道を4時間ほどかけて三岩避難小屋につきます。小さい小屋は20名の登山客でびっしりですが、それでも屋根の下は有り難い。

東武浅草7:10==10:20会津高原駅==11:50三岩登山口(小豆温泉)12;00――黒檜沢コース―――14:00尾根コースと合流点――15;30三岩避難小屋着(泊)

避難小屋は小さく20人が限度でしょう。小屋の前の水場はちょろちょろで翌朝には流れていませんでした。

三岩岳2065m山頂(背景の岩は三岩岳の名の由来の三つの岩)

1022 天候は晴れ暖かく山頂は雲海を眼下に360度の展望です。会津駒ケ岳はすぐ真近かにありますが、這松と石楠花と笹に阻まれ、無雪期の縦走は歯が立たないようです。展望を充分楽しんだあとは下って茸採りです。
避難小屋で窓明山、家向山へ向かう細谷、松平さんとわかれ、昨日登った尾根道そして沢道を下ります。途中330分づつ茸採り時間をもうけて、楽しみます。紅葉の山は素晴らしく、雑木林をよじ登り、沢を渡って探し回ると時間をわすれ、疲れも忘れます。

会津駒ケ岳への長い稜線 薄っすら日光男体山が見えます

避難小屋近くの池塘のある湿原を歩きます

標高1400m付近の枯れた大木から平茸の大収穫です。4メートルの高いところに自生し、皆でなんとかして採りました

勿論発見者は講師の荒木先生です。私達は山道を下るので懸命で、茸があるとは思いません。

三岩岳の登山ルート 黒檜沢コースの紅葉です。この沢沿いで茸採りろ楽しみました。

この収穫を見てください。平茸、栗茸、なめこ、ぶなはりたけ等です
10人で分けてもたっぷりです。

茸採りのあとは紅葉に囲まれしゃれた小豆温泉窓明けの湯で汗をながし、ビールと新そばを楽しみました。秋をたっぷりと楽しみました。荒木先生にはお世話になりました。きのこの採り方、種類の見分け方そして岩茸の酢の物、山菜の煮物、みずの実なども食べさせていただき、来年も是非お願いすると同時に今度は山菜採りの教えも乞うことの約束をさせていただきました。

三岩避難小屋6:15――7:50三岩山頂7:15――7:48三岩避難小屋8:18――途中3度の茸採りタイム―――13:00小豆温泉窓明け湯15:12―――16:30会津高原駅16:54――21:55東武浅草駅着(解散)

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