参加者 関根、渡辺元、井上()、他2名、オーナーと助手、

コース ピラタス9:30→双子池11:1012:00→大河原峠13:30→竜源橋16:40

費 用 あずさ回数券8.300 宿代(講習、ツアー、用具レンタル、お弁当、飲み代、2食付宿泊すべて込み)12,000 タクシー代800 リフト・ゴンドラ3,000 3/314/1二日間で一人24100

天候が一転し晴れ! ロングコースへ出発 ピラタスでシール張る助手(60代とはおもえないしっかり者で美しい女性)がトップで横岳東側をトラバースし急な樹林帯に入る。最悪な雪状態にシール下降、メチャクチャに滑降する。べてらんオーナーさえ雪に足をとられている。渡辺さんはテレマーク体制で滑きれたのか?必死で周りを見る余裕がない!後で聞いたのだが、関根さんはスキーを担ぎ、スノーシュで降りたそうだ。

全員樹林帯からぬけで、体制整え、緩い上り下りの続く広幅な林道状で視界がよい雪上を気持ちよく歩く。双子池分岐で後ろから単独の男性が来た。クロカン滑りだ。オーナーとどんな会話がなされたか分からないが、我々と行動を共にすることになったらしい。

双子池で早めの昼食タイム後、大河原峠へは双子山を超えて行くつもりが双子山頂上は雪溶けで岩が見える。しかたない!苦労するより楽しょうと大回り裾を行く。私はレンタルの選択を間違えた!テレマークは滑り重視、クロカンは歩き重視、テレマークを選んでしまい、この長い歩きに悲鳴をあげ、シールをはずさせてもらう。やっと大河原峠に着く。

写真の通り、関根さんはスノーシゥーで此処まで来た。彼女の板は歩き用なので、板のほうが楽だったかもしれない。天祥寺原へ滑り込む。

樹林帯に合った所から滝ノ湯河の沢中を滑り降りるはずが、雪解けで流れがみえ、樹林帯を滑ることになる。


少し開けた所で休憩。オーナーは出口に車を回す関係で先に下る。若者も一
諸に付いて行ってしまい、スノーシュー派もこの悪路ではスキーより早く先に見え隠れしていたが、姿がみえなくなる。残された5名で苦戦しながら進む。小さな沢を越えた時、あの単独者にアクシデントが・・靴の底が接がれた!ガムテープと細紐で応急処置、当然具合が悪い!これ以上スキーは無理になり担ぐ。ここで単独者に先に行って欲しいと言われる。岩や木の根に残雪が凍りつき、プラブーツでの下りは厳しい!そのうえ靴が合わなく右小指に激痛が走る。細々気をつかっていた助手も先に行ってしまい、ペースダァンした私に関根さんが付き合ってくれた。満天星オーナーのホームページから天気予報がはずれて?意外にいい天気になって、ピラタス・双子池・大河原峠・天祥寺竜源橋のロングコースを頑張りました。春の西風が強く(黄砂?)悪雪にも悩まされましたが、スノーシューとスキーの混合グループながらしっかり歩いてきました。もうちょっと雪が多ければ・・・でしたが、静かな山の雰囲気も楽しめたし・・・良かったです。この季節の北八はスキーかスノーシューがなければ、今回みたいな山のルートは踏破できない感じでした。天祥寺からの下りでは、つぼ足の深い穴(50p以上)がボコボコあってその踏みあと見ただけで、死ぬほどの苦しみじゃないかと・・・同情しながら滑ってきました。北八なんかたいしたことはない・・・となめてかかるととんでもない目に遭います。5年くらい前だったか、4月中旬に蓼科山でそんな雪に苦労して疲労凍死した、中年登山者があったんですね・・・

北八でバックカントリィー   4/1

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