新春鍋ハイク 丹沢大野山

2008年1月4日(金)晴れ

参加者:L末石 末石さんご主人 井上 斎藤 高橋 渡辺 橋本 福井(記)

コースタイム
新松田9:35→大野山登山口10:00→地蔵岩11:00→大野山山頂12:30→昼食→14:30出発→JR谷峨駅16:00着

昨年の1月4日の大野山を思い出させる好天に恵まれ、2回目の新春鍋ハイクを迎える事が出来た事に感謝しながら家を出る。

新松田に向かう電車の中から富士山がきれいに見え、今年の山行は幸先がいいなと思う。

 新松田からバスに乗り大野山登山口に向かう。1年前にこのバスに乗ったはずなのに覚えていない。登山口とはいえここから1時間ほど車道を歩き、民家を見ながら歩いていると段々と記憶がよみがえってきた。「そうだ、この先でゆずをとったんだ」と思っていたらゆずの木が見えてきた。鍋にいれようと収穫する。坂道を登りつめると共和小学校が見えてくる。校庭から富士山がみえる何ともレトロな雰囲気の小学校だ。ここを過ぎると「地蔵岩・大野山登山口」の道標が見えやっと山道になる。

しばらく枯葉の敷き詰められた道を歩くと、昨年きつかった記憶だけ残っている階段が出てきた。覚悟して登ったが以外ときつくない。2回目だと様子が判って楽なものらしい。登りきると丹沢連峰がくっきりと見えている。大野山頂上は牧場になっていて富士山が目の前にど〜んと見える。蛭ケ岳・檜洞丸の勇姿も見え眼下には丹沢湖も見る事が出来た。

 お腹もすいてきたので、昨年と同じ場所で食べようという事で頂上から少し下った所にある休憩所に向かう。屋根付のテーブルあり、ベンチあり、しかも富士山を目の前にする事の出来る最高の場所です。みんなで持ち寄った食材でキムチ味と醤油味の2種類の鍋と末石さんが持ってきてくれた氷頭なます・ハタハタの麹漬け・かぶら漬け・斉藤さん手作りのごぼうサラダとご馳走が並びます。お酒もビール・ワイン・焼酎・梅酒と豊富ですっかり富士山の存在を忘れてしまうほどでした。たっぷり食べて飲んだ後、収穫したゆずを入れなかった事に気づいたけど後の祭りでした。

 出発前、休憩していた場所の後ろが石垣みたいになっていて斉藤さんのミニ岩登り教室が始まりました。私はちょっとやってみましたが無理だとすぐあきらめましたが、高橋さんは根気強く頑張って上まで登ってしまいました。橋本さんがハーモニカを持ってきていましたのでファンファーレで拍手喝さいです。楽器があると場が盛り上げってなかなか好いものです。楽しい時間もあっという間に過ぎ下山する事になりました。

ほろ酔い気分ですが、楽な下りでよかったです。下山口で昨年同様クレソンを収穫し、谷峨駅に到着しました。ハイキングコースで丹沢連峰の勇姿や富士山を目の前に見る事が出来、下りも楽なので多少飲んでも大丈夫かなという山です。さんかくてんの新春鍋ハイクで定着するといいなと思います。末石さんのご主人には鍋を運んでもらって有り難うございました。又、来年もよろしくお願いします。


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