南房総 伊予ヶ岳・富山 2008..27

参加者 L新美、関根、飯島、末石、関口、橋本、林、井上(記)コース 
平群天神社前10:00―伊予ヶ岳頂上11:05―北峰(三角点)11:35―南峯―展望台11:50〜       12:20―下山口12:50―八犬士終焉の地14:00―富山北峰14:10―伏姫籠穴14:20―岩井駅15:43

ごくありふれ登山道をしばらく登ると人が沢山いる。ちょっとした岩場でロープがあり、こわごわ下る人達、何人かのグルプが下りきるまでの順番待ちで渋滞していた。我がグループの番がきて、つかまるものは何でもつかみ、8分程で頂上に立つ。富士山も青空に浮かび、富山は指呼の間、眼下は箱庭ようだ。

すぐ三角点がある北尾根に向かう。此処も下山者を待つ。岩まじりの急な砂礫状で滑りやすい。とても狭いピーク8名で満杯。
南に引き返し、溢れんばかりいた人が少なくなっていたので小休止。
這い登った岩場を下ると、団体さんが順番待ちしていた。この狭いお山に40名は大変だ!
展望台で昼食タイム 下山し振り返ると伊予ヶ岳全容が

八犬伝ゆかりの山、富山に向かう。車道歩きだが交通量が少なく田園風景の中をのんびりと畑の作物やあぜ道の野花、水仙愛でながら、空気までほめたたえ、歩より口が達者。舗装道路が曲がりながら坂道になり、山道らしくなるとすぐ「里見八犬伝終焉の地」東屋があり小休止。

北峰に向かう。皇室が訪れたらしく立派な展望台が立っている。北尾根は金比羅峰、南尾根は観音峰と云うらしい。年代の金比羅石がひっそり木陰に佇んでいた。南尾根は通行禁止、伏姫籠穴へ下る。何千段だかすべて階段の道だ。伏姫が犬と籠もった岩穴を覗く。どうも小説上の仮説?日本はこんな様に何かのおまけで鎮座している場所が多いような気がする。

展望台 八犬士終焉の地

伏姫籠穴

岩井駅に向かう



inserted by FC2 system