今年も北海道スキー   富 良 野

日 程 2008年1月27日〜29日

参加者 L伊藤 深沢(記)

リーダーの伊藤さんは家庭の都合で早めに今シーズンのスキー山行の日程を発表してくださったにも拘わらず参加者は二人だけだった。その分自由に気ままにすべることができた。

1月27日(日)

スキーを持ち靴の入ったリュックを背負い羽田空港に向かう京急品川駅に行くと「伊予岳・富山」に行くメンバーと会う。今日は良い天気、きっと富士山を見ることが出来るだろうと見送る。

その富士山を伊藤さんと飛行機の中から見ながら旭川空港。そして富良野プリンスホテルに着いたのは11時だった。毎年思うことだがこんなに早く北海道のど真ん中に着く便利さに驚かされてしまう

それに比べ靴を履き板を付けるまでの面倒なこと、一汗も二汗もかいてしまう。しかしホテルの前はゲレンデ。なんて楽なことか!

伊藤さんは今年の北海道スキーは富良野と決め昨年の11月から安いツアーを探していたとか。私は富良野は3回目である。

ゲレンデに出て驚いたのはスキーヤーの居ないこと。大阪から来た高校生と自衛隊と数人の一般客である。ゲレンデは広くボーダーも目に入らない。雪が時々舞い下りていたが気温は-10度風がなくまずまずの天気。今日は半日スキーなので宿泊に近い「北の峰ZONE」の初級コースと中級コースを足慣らしに滑り、後は明日からの楽しみに取っておき、早めに引き上げる。そして二人とも8時には就寝。

1月28日(月)

 昨日と同じ様な天気。先ずは北の峰ゾーンで足を慣らし、「富良野ZONE」に移動。

オーバル形のホテルのある新富良野プリンスホテルの有るエリアである。全体に緩斜面で幅が広くでこぼこも無く滑りやすい。このゲレンデもお客さんは少なく、団体客沢山居たオージーはいないみたいだった。

午前中で殆ど滑ったので午後は「北の峰ゾーン」に戻り昨日パスしたゲレンデをくまなく滑る。何度も板をはずしてゴンドラに乗る。伊藤さんは山スキー、私はショートスキーで滑り止めを付けるのが面倒くさいけど、温かく体を休めることが出来るのでありがたい。「ゆっくり滑ろうねというのに、誰かさんは飛ばすんだから」と言うと「どっちが」と返ってくる。怪我が心配といいながら、いい歳して飛ばすこと!

二人だけなので迷子になることなく思いっきり楽しんだ一日だった。

勿体ないみたいなナイターにヘルメットをつけた地元の子供らしい塊がガンガン滑っているのをホテルでビールを飲みながらボーと見ことができるのは、スキーリゾートならばこそである。




1月29日(火)

今日最後の日。先ずは帰り支度をして、荷物を預けて滑る。

今日の天気は三日間の中で一番良い天気。青空が見え薄く十勝岳、富良野岳が見える。ゲレンデは自衛隊と高校生らしき団体と今日は地元の小学生。この小学生は昨日のナイターで滑っていた子だった。引率の先生が「何んだ、お前らそんなところで遊んでいるのか」と云うと「俺、指導員」と其れらしきものを自慢げに先生に見せている子供たち。自衛隊はというと靴が固定してないスキーをはいていた。

怪我をしないようにといいながらも、昨日までパスしていた上級コースも挑戦し半日だったけど効率よく滑り今回の北海道スキーは無事終了した。

費 用  ツアー代金 52,800円(宿泊代、リフト代込み)+昼食代・ビール代     

□           帰りのバスでやっと見ることができた十勝岳



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