京ヶ倉(990M)白く輝く北アルプスの大展望

          
2007年5月12日(土)快晴

行 程     7:00新宿発(あずさ1号) 9:41松本発(臨時快速安曇野)    9:58 穂高着 タクシーで登山口へ   11:00京ヶ倉登山口発12:10〜12:40剣摺り 13:00京ヶ倉山頂 13:30大城     14:20眠り峠  15:1019号線  タクシーで明科駅     10:10明科発 16:59松本発(あずさで新宿へ)

費 用 交通費 JR往復 約10000円 タクシー往復 2000円/1名

計画書を見てビックリした。遠いィ!! し参加者全員が60以上の妙齢女性!!しかもオールA(血液型です)。こういう贅沢な山行を楽しむには、それなりの歳月が必要だったのでしょう。おてんとう様も味方してくれます。 

ところで京ヶ倉はペルーのマチュピチュ遺跡裏手の山にそっくりだそうだ。タクシーの車窓からは魁偉な山が見える。手強いかも知れない。登山道入り口には、車1台、標識も有る。しょっぱなから急登、アキレス腱が痛い。狭い尾根道には、立派な赤松が枝を伸ばしている。はしごを登り見晴岩に出ると、蛇行する犀川の向こうに後立山連峰が銀色の屏風になって天空に輝いている。“一目値千両” この辺りからお目当てのヒカゲツツジが現れる。少し花期には遅かったらしく、薄クリーム色の花がいっぱい落ちていた。


剣刷りで昼食。馬の背の岩場を慎重に通過。
次の岩場は左巻き道を取る。山頂は生坂山脈の最高峰。そこから悲鳴が出るほどの急降下の後、大城跡に出る。戦国時代の要塞だそうだ。よくもこんな急峻な岩場に!戦の狂気、平和のありがたさを噛み締める。ここからは枯れ松葉の膝に優しい下り道が続く。ツツジ、山藤が新緑に映え美しい。タクシーの運転士さんは5月に入って5組の登山客をこの山に運んだそうだ。今まで来る人は無かったのにと不思議そうだった。

剣刷りで昼食。馬の背の岩場を慎重に通過。

次の岩場は左巻き道を取る。山頂は生坂山脈の最高峰。そこから悲鳴が出るほどの急降下の後、大城跡に出る。戦国時代の要塞だそうだ。よくもこんな急峻な岩場に!戦の狂気、平和のありがたさを噛み締める。ここからは枯れ松葉の膝に優しい下り道が続く。ツツジ、山藤が新緑に映え美しい。タクシーの運転士さんは5月に入って5組の登山客をこの山に運んだそうだ。今まで来る人は無かったのにと不思議そうだった。

京ヶ倉

20075月13

火戸尻山〜鳴虫山〜銭不動尊はアカヤシオが目的だったが、多くは見れず今回京ヶ倉のヒカゲツツジを期待したが散り終わっていた。しかしトウゴクミツバツツジが鮮やかに登山道を飾り、かれんな野草花、そしてヤマフジが見ごろでした。

 


豪華な展望

岩山(戦国時代山城、史跡や遺構)

物凄い高度感

トウゴクミツバツツジ

ミツバツツジは「山と渓谷社日本の樹木」に7種類載っているが、どうも育成している場所と軟毛、腺毛があるとか無いとかの違いで花、葉の形にたいした違いはないと思う。

トウゴク(東国)ミツバツツジは関東、中部地方の山地に多い。

京ヶ倉のもう一つの特徴はアカマツが全山覆っている。アカマツは乾燥にかなり強いので岩山に適しているのだろう。松茸も採れるらしく、入山禁止の立て札があった。

五葉松の若木もあり、岩に似合っている。

山道から林道におりると色々の花に出合えた。

ヤマツツジ

ホタルカズラ







ヤマフジ

ヘビイチゴ

ヒョウタンボク

エニシダ

モミジイチゴ(キイチゴ)

アレチノギク

クサノオウ() カラスノエンドウ(紫)

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