暑寒別岳・音江山塊  0762223

参加者 井上(L)松平、渡辺綺、田中恵と宮川(旧会員)

コース 22日 札幌→増毛→暑寒荘(移動日)
    23日 小屋4:30出→8合目8:00→頂上9:159:45→小屋14:15→深川へ移動
24
日 キャンプサイト7:45出→音江山塊登山口8:20出→音江山分岐9:40 登山口に戻る11:40  札幌16:30

 

22 札幌から車で日本海岸沿いで増毛入り、うに、あまえび等海の幸を頂き、「増毛駅」「國稀」見学し、港町市場で新鮮な魚介類を買い、暑寒別岳登り口にある暑寒荘に向かう。小屋はきれいで台所用品と食器が揃っている。海鮮鍋で入山乾杯!

23 3:30起床 4:30出発朝方雨が降り露の中を登りだすと、蚊、ブヨの襲撃が猛烈。半端の数ではない。虫もうわさ道理だが花もすごい!虫を払いながら、次々現れる花、花、花に感動。5合目で雪渓を越す、まもなく2つ目の雪渓も越した。6合目〜8合目で花は高山系になり、険しい急登が続き、9合目で一面の花畑になった。時折雨が降りガスが絶え間なく湧く生憎な天候で頂上での展望なし。下山しかけた時、一瞬青空が出、残雪の頂が望め、美しさに唖然!

登りは雨、虫、険しさにカメラは出せなかったが、下りは薄日も少し差し余裕も出、花を撮れた。

フギレオオバキスミレ 葉の切れ込みが不規則で大きく、いままで見たことが無いすみれに興奮




マシケゲンゲ ゲンゲとつくのでマメ科のゲンゲ属かと思ったが、リシリゲンゲ(利尻、夕張岳の特産花は白い)よく似ているのでエンドウ属に部類する花と思うが色がムラサキなのと、暑寒に咲くので、マシケゲンゲと名が付き特産と指定されたと思う。もちろん初めて見る花です。レブンソウにも似ています。

険しい下りも5合目まで、緩い下りなると、登山道両側の根曲がり竹の藪に突っ込み竹の子採りに夢中。更に下り行者にんにく採集

蚊が地面から湧き上がり閉口する。10時間余りの行動終わる。

この山行で二人(竹の子採りで完全虫防備、網をかぶっている)にすれちがったのみだった。が小屋に着くと大勢の人達が明日の山開きの準備に立ち働いていた。今夜は暑寒荘泊まりで前祝の酒宴が張られるらしい。増毛の温泉で汗を流し、深川で夕食用を買い、まぁぶオートキャンプ場に向かう。キャンプ場に着くと中央札幌労山の方々が(明日クリーンハイクに同行させてもらう)集まっていて炭を熾し宮川さんを待っていた。すぐテント張り、炭火の輪に入れて頂き、やまめ、にじます他色々ご馳走になり、我々が採ってきた竹の子も焼き、行者にんにくはジンギスカンに入る。おいしくお腹一杯戴いた。

24 まぁぶ温泉前、車で全員集合(北海道ならでは)音江山塊登山口からクリーンハイク開始。

登山道にゴミはなし、笹薮に入りゴミ探し、ついでに竹の子が目につくと採集する。一石二鳥

ネットで竹の子採りのゴミが山、とあったが期待?はずれゴミなど全然なし!タカネイバラ美しく咲いていた。

この山塊は笹と雑木

音江山分岐で元へもどり、ゴミは3Kだったと報告された。

 

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