悪天候予報で変更 急遽決めた鳳凰三山

山行日 2007/7/21(土)〜7/22(日)

参加者  L堤、末石

行程 

7/21(土) 新宿発 7:00 スーパーあずさ1号→8:28着 甲府 9:00発バス→10:20着 夜叉神峠入り口 10:40・・・夜叉神峠・・・苺平・・・南御室小屋14:50着

7/22(日) 南御室小屋6:00発・・・ガマ岩・・・小屋・・・山頂6:55・・・山頂7:30・・・地蔵ヶ岳8:50・・・オベリスク9:20・・・鳳凰小屋9:45・・・五色滝10:30・・・鳳凰の滝11:30・・・南精進が滝・・・13:05青木鉱泉15:00発バス→韮崎16:10→新宿

1日目 今日は曇り日。少々の雨があってもの覚悟で出かける。座席指定は一緒が取れず同じ車両ながら別々で出かける。
甲府駅についてリーダーは駆け足でバス停へ。そしてバス停のトップを確保してトイレへ。例年の混雑で混み具合を心配してたらしいが山関係者は少なく3パーティぐらい。

ゆったりとバスに乗り込む。バスから降りると薄暗くガスっている。

夜叉神峠入り口にはいつの間にどこから来たのか車と人だかり。夜叉神峠ハイキングのツアーもいて体操をしている。こちらがスタートするころには前方に姿が見えず。

小屋に3時まで到着依頼があり、他のパーティーとコースタイムから4時ころだよねと話す。

50分歩いて10分休憩のコースタイムで歩く。見通しが悪い針葉樹林帯を黙々と歩く。

花も景色も見るほどのものがなくただ黙々。

お昼過ぎころから時々明るい日差しを感じるようになる。

それでもまだ少しガスっていて雨が降らないことに感謝しながら歩を進める。

苺平を過ぎるころには明るい青空も出て幸運を感じる。

                            

途中、小屋連絡の札があり3時前の到着予定を電話連絡して快調に歩を進める。2:50無事に南御室小屋到着。

私はカメラを持参したもののメモリースティックが入ってなくて役に立たず。残念ながら堤さんのカメラに頼るしかない。とりあえず今日はカメラに収めたい場面あまりなかった気がする。

到着した小屋周りは広い広場のようでカラフルなテントと大きなテーブル、長椅子が5,6脚。そこでのんびり日光浴と食事をしている人たちが居る。

真っ青な空と日差しにタオルやシャツがそこかしこに干されている。小屋泊の手続きを終え、心地よい風と日差しの中でのんびりと冷たいビールで乾杯。

夕飯まで時間はたっぷり。日がかげるころはさすがに涼しくなり部屋で休む。

夕飯のビーフシチュウおいしいかった。ご飯と味噌汁をお変わりして満腹。小屋は思ったほど混んでなくて布団2枚に3人の割合。男女相部屋で境は寝具一人分。たまたま境目になった私と見知らぬ男性はラッキーとばかりにのびのび就寝できた気がする。

2日目 5時起床の5時半朝食。二人ともに味噌汁のお変わりをしてしっかり朝食をとる。

6時出発。今日は快晴雲ひとつなし。昨日のコースとは違ってイワカガミ、石楠花の花が咲いている。

見晴らしもよく、また花もいろいろ咲いていてシャッターチャンスはたっぷり。昨日とはうって変わりパチパチ撮りまくっている。

ついでにお勧め構図とシャッターまで押してあげる。楽しく余裕の登頂と下山の1日となる 
甲府でバスに乗り合わせたメンバーとは青木鉱泉まで抜きつ抜かれつの挨拶の仲となる。

北岳をバックに最高の撮影場所があり撮ってあげたりもらったりが数回あった。リーダーは周りの山々がよくわかり遠くに見える山の名称を近場の仲間に確認している。話が誰とでも通じ、気さくに山談義をしているリーダーであった。

薬師岳、観音岳それぞれで記念撮影、そして地蔵岳のピークへ。そこは広々としていてあちらこちらでみなくつろいで写真を撮ったりしていた。青木鉱泉までまだまだなので体力温存も考えたりしたが結局オベリスクに登る。

大きな岩によじ登る仲間が到着者の半数はいただろうか。

地蔵岳からの砂道は一歩踏み出し着地するだびにズー、ズーっと楽な滑りで歩を進める。

ドンドコ沢に降りる人は少なく御座石温泉側に降りた人が多かった。

後でバスに乗車時座れない羽目になるとはつゆしらず・・・。
すばらしい滝が丁度休憩タイムごとにあり下りコースの厳しさを忘れさせてくれる。
すばらしかった天気もその頃からガスって周りの景色もいつしかあまりみえない。

降りる人は少ないのに登ってくる人の意外と多いのには驚いた。逆コースで登るほうがズーっときつい気がする。

滝だけ見るための人、小屋泊、テント泊とそれぞれながらきつそううに登っていく。われわれはただ降りるだけ。青木鉱泉のお風呂とビールを目指してゴーゴー。

3時のバスに余裕の到着。風呂の前にビールを一杯。お風呂でさっぱりして気持ちよく余裕でバスに乗車。次停留所は長蛇の列。

御座石温泉で乗車の人たちである。すし詰めで出発する。
すばらしい景色が,可憐な花が私の気づかぬところでカメラに収まっていて感激した。

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