越後駒ヶ岳と平ヶ岳

山行日2007/8/38/5

参加者 末石(22名参加のツアー)

コースタイム

8/3(金) 新宿 11:30<関越道>→小出→銀山平温泉・伝之助小屋泊

8/4(土)伝之助小屋・・・小倉山700・・・百草の池800・・・駒ノ小屋905・・・越後駒ケ岳940・・・駒ノ小屋(昼食1005040)駒ノ小屋・・・百草の池・・・小倉山12:10・・・明神峠14:10・・・枝折峠1440・・・小屋1520

8/5(日) 小屋4:00→中ノ岐林道駐車場520540・・・朝食610・・・池ノ岳・・・平ヶ岳山頂920945・・・玉子石10:35・・・(往路下山)・・・中ノ岐林道駐車場12:4013:00→小屋14:20→湯之谷薬師温泉(入浴)→<関越道>→新宿21:00

1日目 有給をとって遅め目の集合(11:20)にのんびりすごす。

バスツアーは22名参加中、女性12名。

小屋というより民宿風で玄関には大きな瓶でカサブランカが出迎える。車道沿いで釣り客と山の両方で営業している小屋である。風呂はあるし山菜と鮎の塩焼きは地元の食材でおいしい料理がいただけた。

食堂は魚拓が貼られ釣り客の多さを思わせる。晩酌に瓶ビール1本あける。明日に備え8時就寝。

2日目 3:00起床。早朝(2次頃)雨あり。台風は北海道に抜けたらしい。

朝食と昼食のおにぎりをもらって1個だけ食べる。宿の主人ご自慢の魚沼産コシヒカリ使用の特製おにぎり。梅干入りのりを巻いた大き目のおにぎりに漬物が5種類。
そうめん瓜、人参、きゅうり、インゲン、ウドがおいしい。

小屋の外に出ると路面は濡れている。スパッツ着用でバスに乗り込む。一般者乗り入れ禁止の林道を20分、小屋のマイクロバスで出かける。

地元ガイドは百名山の深田久弥をガイドした本人とのこと。
登山口には車がひしめき体操する場所もない。マイクロバス2台で出たのだが他の宿からきた小型乗用車を含む数台が停車していた
少し広いところまで行き入念なストレッチ。白々と明るくなりヘッドランプは不要。

天気は曇り模様だが少し明るく晴れへの希望がもてる。スタートしたものの登っては降り登っては降りで標高を稼げない。

今日の標高差1000Mの先が思いやられる。小倉山の頃には雲より太陽が座を占めだす。オニアザミが咲いている程度であまり花はない。駒ノ小屋の広いベンチに荷物を置いて駒ヶ岳頂上に向かう。駒ノ小屋当たりから駒ヶ岳にかけてキスゲ、イワイチョウ等が目立って咲いている。
山頂で記念撮影をして全員で万歳三唱し降りる。

駒ノ小屋の広場で昼食をとる。おにぎり完食。

下山途中でアキアカネの群舞に出会う。季節は夏だが山は確実に秋に向かっている明神峠の手前で雨が降り出す。雨具の着用が少しで済んで翌日に負担がかからず良かった。

バスに乗り込む前にクールダウンのストレッチを入念に指導の下実行する。
小屋についてから乾燥室に雨具を乾し、風呂で疲れをいやす。
そして今日もおいしい料理に舌鼓。またまた瓶ビール1本あける。

3日目 3:00起床。昨日と同じおにぎりをもってやはりマイクロバス2台で出かける.
登山口まで1時間以上と遠いので酔い止め服用。道はでこぼこで酔って吐き、体調不十分な参加者も出る。今日は昨日とは打って変わり急登急登で標高を稼ぐ。平ヶ岳は名のとおり山頂付近は湿原が広々とあり玉子石、池の岳、平が岳を苦もなく通り越してしまった。山頂ではまたまた万歳三唱する。

湿原の木道はあまり管理されておらずすれ違いにくいし斜めになって歩きにくい。最初、湿原はガスっていて見晴らしは悪かった。

リンドウがつぼみのままで日が射さないと開かないとのこと。

そんな中の湿原はキンコウカ一色。

下山するころには日が射し、リンドウも一気に開きだす。ワタスゲもちらほらとあり。
下山してまたまたクールダウンのストレッチをしてバスに乗る。

少しして雨が降り出す。今日は雨具不要の山行となった。湯ノ谷薬師温泉で汗を流し帰路につく。

inserted by FC2 system