梅雨あけ、北ア大展望 槍ヶ岳  07年8/4〜7

参加者 井上(L)他3名

コース 4日 新宿7:30→上高地13:20~13:50→槍沢ロッジ18:20【泊】)

    5日 ロッジ5:50→大曲7:00~7:30水沢乗越9:00~9:20→東鎌尾根→ヒュッテ大槍【泊】

    6日 ヒュッテ6:10→槍岳山荘7:30~7:40→槍頂上8:00~8:40→槍岳山荘9:00~9:40→天狗

     分岐12:00~12:15→大曲13:10~13:15→槍沢ロッジ14:10~14:30→徳沢園17:30【泊】

           7日 8:30チェクアウト→上高地14:00バスで新宿西口19:10

4日 新宿発7:30発バスに乗ったが、八王子近辺が渋滞し上高地到着1時間30分遅れてしまう。ロッジにрオ「到着が19:00前後になってしまうと思います。すみませんが夕食お願いします。」連絡入れる。「何度通ったかプロムナードコース」誰かさんの言葉を思い出しながら歩を進める。横尾手前で雨が降り出し、登山客でごったかえす横尾山荘前でスッパァツ着け傘さしで、いよいよ山道に入る二ノ又の橋を渡ると槍沢が怒涛のごとく青く美しく流れ落ちてくる。宿は食事の用意をして待っていてくださり、個室のような部屋で私たち4人両手足伸ばして、眠る。

5日 朝食は弁当にしてもらい6時前出る。大曲で朝食、乗越方面はガスで塞がれ、雷が心配で槍沢

コースに変更しようかな? 食後見上げるとガスがきれ青空だ!水沢乗越に向かうことに決めた。急坂だが登山道は確りしている。花の慰めで頑張り、コースタイム通りで乗越に着く。

乗越は2400m,西岳ヒュッテ2686m300mの大下りを思い出す。しんどい下りに息つく間もなく東鎌尾根の厳しい登りに取り付く処です。ちなみに大曲からの登りは約400mの直登です。

槍に続くコバイケイソウ咲く登山道(9:59



 

 



槍ヶ岳の後ろ(西側)に沈む夕日
に、表銀座コース、常念岳、蝶ヶ岳が頭上に茜雲を抱き、自然織り成す美しい景色に無言で見

6日 大天井岳東側から昇るご来光(5:14

朝日に染まる槍 今日の天気を約束してると思われる表情でした。



後少しで穂先の真下へ3000mの標高は地上の3分の2薄い空気、ハァハァ息を整えながら、一歩一歩足を前に出す。

8:00槍ヶ岳頂上に立つ!360度の展望だ!笠ヶ岳、抜戸岳、弓折岳、双六岳、三俣蓮華岳と続き山座同定に夢中。体を時計周りにし次々名を上げ、感謝感激!5回足を運び、やっとこの風景に会える。山の神様は見捨てなかった。ありがとう!憧れのジャンも少し見えニッコ!白馬方面除き、私が歩いた北アはすべて望め、スッキリお別れが出来た。ありがとう!

予定では天狗池へ回り池に映る逆槍をと計画したが、残雪で池は埋まり(消えるのは9月に入って)と言われ、メンバーの体調と明日晴れる予報でヒュッテ大槍に泊まった。したがって今日は槍沢を下る。「長―いよ」とメンバーに認識して、下り始める。

ナノキンバイ、ハクサンイチゲの花畑、残雪と岩山を横目に下る。登って来る登山者に励まし道をゆずる。次々後をたたない。

槍沢にたどり着くと望遠鏡がセットされていて、覗くと槍穂先に人が望めた。14:10この時間まで雲が出てないとは驚きである。横尾で(16:10)雷が真上で鳴り出し、雨が降り出した。傘さしで徳沢園に向かう。登山者が続々と雨の中登ってくる。17:30徳沢園到着。汗を流しご馳走を戴く。疲れで食後すぐ寝てしまう。

7日 8:30チェックアウト。そぞろ歩きで花を愛で、さわやかな空気を一杯吸い、明神池により、神様にお礼の参拝ご、大きなイワナ泳ぐ池を巡り、お茶し、上高地へ。観光客一杯のカッパ橋、バスタアーミナルで昼食。14:00発のバスで新宿へ。興奮さめきらず、居酒屋でおおいに湧き、家路に着く。



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