槍ヶ岳 北鎌尾根 |
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明日登る槍ヶ岳と北鎌尾根 大天井ヒュッテに向かう道で |
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喜作新道にある「貧乏沢入口」の道標、いよいよスタートだ。気持ちが引き締まり、とても緊張する |
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天上沢は広い河原で、出合から少し歩くと北鎌沢入口、ケルンが目印だ | |||
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北鎌沢から見上げる稜線は自分の目を 疑いたくなるほど、はるか遠くに見える |
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大天井ヒュッテを4時20分に出発する。石でゴロゴロした貧乏沢を770m下り天上沢に降りた。北鎌沢出合から見上げる稜線は自分の目を疑いたくなるほど、はるか遠くに見える。大きなため息が出る・・降りた距離と同じ位登り返すことになる。昨日と同じでとても暑く、水の補給が心配になるが北鎌沢のかなり上部まで水がある、ここで満タンに出来たので気分的にも安心だ。忠実に右俣のルートをとる。北鎌のコルに10時に着いた。ガチャ類をいっぱい装備した男女ペアーが暑くて、きついですねと迎えてくれた。ここで北鎌尾根に乗る、期待よりも不安がいっぱいだ。 |
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途中から振り向くと、物凄い斜面を登ってきたのがわかる 下は天上沢 である |
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正面に独標が大きく迫ってくる 問題のトラバースは何処だろう?独標を越えないと大槍は見えないのだ | |||
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特長のある硫黄尾根が目立つ | |||
独標がすぐ前にあるのに随分遠くに感じる。太陽はギラギラと照りつけ、これは猛暑ではなく酷暑だ。木陰で一休みする場所なんかない!体力のない私は炎天下の中、これ以上歩くと熱中症になりそうだったので、独標トラバース手前で、30分お昼寝タイムにする。ここは少しばかり草地があり、ひんやりとして気持ちが良い場所であった。元気を取り戻しトラバースに向かう。がんばるぞ!足元がスッパと切れて要注意なところだが、恐怖感はなくスタスタと歩いた。ここには平和で安全な道なんかないのだ。 |
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独標を越えて、やっと出会えた大槍 まだまだ遠いなぁ~ | |||
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先行しているパーティが蟻のように小さく見える これからも険しい道の連続だ ガスの間から大槍が見える | |||
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北鎌平から見上げる大槍 物凄い迫力で圧倒される 槍の先まで届くか心配だ! |
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いつまでも空は碧い。北鎌平からの槍ヶ岳 カッコイイ |
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初めての槍ヶ岳を北鎌尾根から登った。 \(~o~)/ |
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無事に怪我もなく予定通りに北鎌尾根から槍ヶ岳までに行けたことを感謝し、足取り軽く?とても良い気分で槍沢を下る |