苗場山から小松原湿原へ
日 程:2007.9.8〜9
参加者:L細谷 松平 佐藤

コースタイム
9月8日  品川発4:20==(関越道)==石打IC==8:00グリンピア津南奥の小松原林道ゲートに駐車後 タクシーに乗換===8:50小赤沢3合目登山口9:02──11:18坪場(山頂湿原の入口)──11:42赤倉山への分岐(昼食)12:26──湿原散策のため龍ノ峰方面へ出発──13:05龍ノ峰確認できず引返す──13:47分岐──14:05苗場山頂ヒュッテ着【泊】
9月9日 4:00起床 4:55出発──5:00苗場山山頂──雲見坂──5:46雷清水──6:14神楽峰──6:28小松原分岐──ゴロゴロ岩に苦戦──小湿原──7:46霧ノ搭──9:00日陰山──9:52小松原避難小屋(昼食)10:25──(小松原湿原を散策)──10:52金城山への分岐──11:55小松原林道に下り立つ12:11──13:20小松原林道ゲート(車に乗り込む)─13:50グリンピア津南(入浴・食事)15:30==渋滞のため21:30帰京

苗場山長野県側の主要登山口 小赤沢3合目駐車場 広大で100台以上は駐車できる

オオカメノキの実も真っ赤に熟している ナナカマドモいろずき秋の準備を感じる

小赤沢3合目登山口を2時間ほどの急登をすると、苗場山頂上湿原の一角の坪場につく、広々した草原を涼しい風が吹き渡り、初めての苗場山に感無量である。

苗場山山頂湿原から南に龍ノ峰方向に湿原散策に出発する

赤倉山、佐武流山に至る道は、ほそぼそです。りんどうの群生が果てしなく続きます。

山頂湿原は広大です

9月9日は快晴の夜明けで天候不安の気持ちを一掃します。

今日は長丁場です。夜明け前に苗場山頂から出発します。

広大な苗場山頂湿原も色づき始め秋が近づいていることを感じます。

苗場山から雲見坂の急坂を下り神楽峰に向かいます

神楽峰の登りから見る圧倒するような苗場山です。あの山頂に広大な湿原があったとは

小松原湿原への道を入ると岩ゴロゴロの道の洗礼です。滑って歩くにくいこと歩きにくいこと

山稜の途中にさわやかな湿原がありました。

なんと素敵な山の名前でしょう。名前にあこがれました。山頂は笹の中に三角点を持つ静かな平坦な峰です

振り返ると立派な霧ノ搭の山容です。
霧ノ搭からの下りは一直線にくだり、細く、笹の根、苔むした岩、どろどろの道、大苦戦です。小松原湿原への縦走コースは道はほそぼそで、歩く人はほんとうに少ないようです。すれ違う人はいませんでした。

日陰山の山稜にいたり漸く歩きやすい道になります

なかなか立派な避難小屋ですが、登山客名簿を見ても利用する人は非常に少ないようです。

待望の小松原湿原です。静かでのびやかで、日曜日でも人はいません。

イワショウブが紅葉し赤く色づきます。
小松原湿原は休日でもほとんど人影を見ませんでした。苗場山からの縦走は道も悪く遠くて、訪れる人も極端に少ないようです。そのためか湿原は充分に本来の美しさを残しているようです。

帰路は林道までの道のりも長く更に林道に下り立ってからゲートまで長いこと長いこと。でも尾瀬でなくてもこんな立派な湿原が残されていた事に感謝します。









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