長野市からの山 
飯縄山・四阿山
期日:2008年11月11日〜12日(前夜発)
参加者:L佐藤、SL井上、日比野、高橋、関口
今回の長野山行は本格的な冬を迎える前の一瞬を狙って企画しました。飯縄山から見る北アルプスそして通常は四阿山は南と東のなだらかな交通の便利なルートを外して長野市側から20万年前に大爆発した噴火口の名残りの浦倉山、四阿山、根子岳をぐるっと回ってこようと企画しました。
第1日目 飯縄山(いいずなやま)
11月10日  21:00東京発===(関越道、上越道)===
11月11日
深夜1:10 飯縄山南登山口着 テント設営 2:00消灯
起床6:15  出発7:15 7:31奥の宮 第一鳥居──8:51駒つなぎ場──9:16水場──9:21天狗の硯石──10:05飯縄山神社 南峰──10:20飯縄山山頂11:00──11:13南峰──11:42天狗の硯石──12:05駒つなぎ場──12:47第一鳥居着===戸隠高原で蕎麦を食べ、長野市内スーパーで買出し===、16:00四阿山 米子登山口駐車場着 テント設営  19:00消灯
週間天気予報にいらいらしながらもどうやら長野は関東地方と比べ晴の予報で安心する・
東京から高速道路をひた走り、深夜1:00過ぎに飯縄山南登山口の駐車場の奥の林は平で落ち葉が堆積し、クッションのきいた快適な天場になりました。

7:31 天場になった駐車場から少し奥まで車で移動し、第一鳥居から登山道を登ります。しばらく緩やかなのんびりした道が続きます。
7:46 8:45
9:47  単調な林の中の登山道も次から次へと現れる13もの石仏が楽しませてくれます。いろんな名前の仏様と顔がありました。
9:05 登るにつれ麓の飯縄高原の唐松の紅葉が鮮やかに雄大に見渡せます
9:33 北アルプス 白馬三山が眼前に迫ってきます
9:37 雄大です
9:42  遠くに富士の姿を発見しました。右隣は八ヶ岳連峰です
9:46 勿論戸隠連山も目の前です
9:57  飯縄山南峰の神社に到着しました
10:19  妙高連峰です
10:20  高妻山が立派です
10:20
10:33  素晴らしい展望の飯縄山の上で記念撮影です。 40分程のんびりしました。
10:37 日本海がみえます。右隣は米山です。富士と日本海が両方見えるとは貴重です。
10:39 明日登る四阿山や浅間山方面です。雪はなく霧氷に覆われている感じです。
11:12 北アルプスを見ながらのんびり下山をします。
13:07 下山後戸隠高原へ勿論そばを食べに向かいました。高原から見る鹿島槍ヶ岳と五竜岳です
13:07  晩秋の戸隠連山です
13:09 戸隠高原から振り返れば飯縄山がありました。
16:57 戸隠高原でそばを食べた後はオリンピックの名残の残る長野市内のスーパーで夕食と翌日の行動食を買出し、四阿山の駐車場に向かいます。
駐車場の落ち葉をかき集め快適なテントサイトができました。残念ながら駐車場のトイレは冬季閉鎖に入って使用できません。


第1日目 四阿山(あずまやさん)
コースタイム
11月12日
起床2:45──4:06出発─(遊歩道コース)──4:36あずまや──4:47鉱山跡──5:17根子岳との分岐──7:58浦倉山──8:44中休憩9:14──10:45四阿山山頂11:06──12:39スキーリフト基地──12:53浦倉山──14:42根子岳との分岐──14:50鉱山跡──15:30登山口の駐車場===日帰り温泉湯蔵ん人  (上信越道 関越道経由)===22:30頃 帰京
四阿山の裏コースにあたる米子瀑布ルートはガイドブックに紹介はなくもインターネットでほとんど掲載もないコースです。しかしながら四阿山が有史以前の大爆発を起こした巨大な火山の跡を米子瀑布から浦倉山、四阿山、根子岳から米子瀑布に回遊するコースは貴重と考えました。難点はコースタイムが長いことです。

5:13   日が非常に短いことから出発を4時とします。久しぶりにヘッドランプをフルにつかう山行となりました。
米子鉱山跡地から浦倉山と根子岳との分岐は暗い中、昭文社のガイド地図は沢を渡らないように記載されていましたが、実際は渡っています。信用して暗い中を捜したがありません。結局しばらく歩いたところにありましたが、あの昭文社でも結構間違えていることもあるという事例の一つとなりました。したがって参考にしたコースタイムもかなりいい加減であったと思っています。
7:50 漸く夜も開け、高度を稼いで行くと霧氷の道となります。道はしっかりと整備されています。
7:53  霧氷の浦倉山山頂です。ここまで結構なアルバイトです。
8:03  群馬県側からのスキー場の最高点です。10月中の土日はゴンドラが動くようでこれをりようすれば大変楽に四阿山に登れます。
ここから標高差は少ないものの四阿山までは長野・群馬県境の長い長い尾根道が続きます。
9:56 どこまでも霧氷の道が続きます。手がかじかんできます。
10:38  四阿山山頂直下の鎖場は霧氷が大変美しいです。
10:39  四阿山山頂に到着しました。
10:44 四阿山山頂での記念撮影です。尾根筋は風は強かったのですが、山頂は風は弱いようです。帰路は根子岳ルートは1時間余計にかかり、暗くなりかつ今日は4時から行動しているので、残念がらもとの道をひきかえすことにします。
11:04 霧氷の長い長い尾根道を引き返します。
12:52 浦倉山での霧氷です。だんだん晴れ間も除き始めました。
13:17 天候も回復し暖かくなってきました。下り道は霧氷が融けて雨のように降り注ぎます。とんだところで雨合羽が必要でした。
14:41 休みもそこそこに漸く15:00前に米子鉱山跡の大岩壁を前にします。岩壁の中腹にケーブルで鉱石を精錬所に運んだとの事。
14:47 米子鉱山跡地からみる米子大瀑布のひとつ権現の滝です。
14:49
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