鶴寝山北尾根〜小菅の湯
紅葉の峠を尾根でつなぎ、鶴寝山頂から地図読みで小菅の湯?へ
200812月6日 () 晴れ

参加者 L井上 新美 高橋 渡辺 福井()

コース 高尾7:46⇒猿橋8:20 バス(小寺行き)8:46⇒佐野峠入口9:15⇒9:20⇒西原峠10:45⇒佐野峠11:40⇒奈良倉山12:25〜(昼食)13:05出発⇒松姫峠13:50⇒鶴寝山14:15⇒浅間神社跡14:27⇒小菅の湯T6:00 バス(上野原行)16:30⇒17:45着

バス代:猿橋⇒佐野峠 ¥560

バス代:小菅の湯⇒上野原 ¥1,120 

前日の雨風が嘘のように、天気予報は晴れマーク。寒くなるという予報で覚悟をして家を出たが思ったより暖かい。でも高尾〜猿橋と行くにつれ寒くなってくる。小寺行きのバスは、私たちと百蔵山に行くという賑やかな一行だけで、賑やか組が降りてしまうとバスの中は静かになり、廻りの景色も紅葉が一段と増して来た。 バスは、佐野峠入口と書かれた標識前で止まり(頼むとすぐ前で停車してくれるそうです)、トップを交代で歩く事にして出発です。
葛野川を一旦降り、橋を渡って農家が見えて来た所で犬の吼える声がし、先頭が顔色を変えて戻ってきたので「熊か猪でもでたのか」と思ったら、犬が今にも飛び掛りそうな勢いで吼えているので恐れをなしたらしい。 鎖でつながれているが、すぐ側を通らないといけないのでちょっと怖い。大丈夫と確認し、無事通過。この農家の庭先を抜けるようにして葉を落とした雑木林の中を900m位登ると峠に出る。後ろを振り返ると木々の間から富士山が見えている。峠にでればもっときれいに見えるだろうから楽しみだ。
なかなか峠につかないなと思ったらいきなり林道にでて道を間違えたのかと思った。ここが西原峠らしい。標識がないのでわかりづらい。
小休憩をして林道歩きに入る。しばらく行くと富士山の絶景ポイントが出てきた。ここで集合写真を撮らねばと思ったのだがうまく富士山が写っていない。残念。

佐野峠も標識がなくいつの間にか通り過ぎ、奈良倉山の登り返しとなった。「富士山展望所」で昼食。風もなく暖かいので40分と長居をしてしまった。
松姫峠へは、林道は飽きたので廻り道を行こうとしたのだが、標識の矢印の方に行くと鶴峠に降りてしまうので道が判らず林道に出る道を行く事にした。 松姫峠は、武田信玄の娘・松姫が織田勢から逃れる為に、峠を越えたことに由来しているそうです。富士急バスが運行していてトイレやベンチがあります。 鶴寝山は「二輪草コース」を歩きました。
木々が葉を落とした明るい道を、枯葉を踏みしめながら歩くのが何とも気持ちが良いです。 鶴寝山の頂上からいよいよ小菅の湯にむけて地図読みに入ります。

1200Mにコンパスを当て北を目指して歩きます。かなりの急斜面を降り、浅間神社の跡地に出ました。途中、東方面に行き過ぎトラバースで軌道修正をし、ふみ跡がある尾根にでました。
その後も急斜面を降り、フェンスの脇を通り抜け歩道に出ました。

小菅の湯は人も少なく、時間がなく温泉には入れませんでしたがなかなか雰囲気があり良さそうです。 他の登山客に会う事もなく(一人カメラを持った登山ではない人にあっただけ)静かな初冬のおもしろい山行でした。


     

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