陽春の八ヶ岳を登る


日程 2008年4月5日(土)〜6日(日) テント1泊
メンバー 渡邉 元嗣(単独)
山域 八ヶ岳 硫黄岳(2760m)・赤岳(2889m)
交通 マイカー
中山展望台から望む、黎明の阿弥陀岳

ルート
美濃戸口 → 美濃戸 → 柳川北沢 → 赤岳鉱泉 → 赤岩ノ頭 → 硫黄岳 → 赤岩ノ頭 → 赤岳鉱泉(泊) → 中山乗越 → 中山展望台 → 中山乗越 → 行者小屋 → 文三郎道 → 赤岳 → 文三郎道 → 行者小屋 → 中山乗越 → 赤岳鉱泉 → 柳川北沢 → 美濃戸 → 美濃戸口

赤岳を背に
甲斐駒ヶ岳モルゲンロート

 4/5〜6、八ヶ岳を独りでフラついてきました。赤岳鉱泉にテント1泊。東京方面からアプローチしやすい、(約)3000m峰といえば、八ヶ岳。土日のタイミングでちょうど移動性高気圧がやってきたので、GWに向けた足慣らしということで急遽山行を予定しました。雪も締まって歩きやすく、雪崩の危険性も少ないでしょう。八ツへの山行はちょうど半年振りでした。


硫黄岳頂上稜線
硫黄岳爆裂火口
南アルプスへの落陽
阿弥陀岳屹立

 2日間とも快晴に恵まれ、春の八ヶ岳を満喫することができました。朝方は雪が締まり、アイゼンの歯が雪面によく食い付きました。ピッケル&アイゼンワークをリズムよく組み合わせ、気持ちよく標高を稼いでいきました。高度感を増しながら、周囲の景観を変えていく感覚は、森林限界を超える雪山ならではのものでした。


横岳と硫黄岳
権現岳と南アルプス
春霞む富士
アイスキャンディー

写真・文章:渡邉 元

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