区民ハイキング教室卒業ハイキング
奥秩父  瑞 牆 山
■期日:76()
■参加者:新美(L)、蓬生(SL)、堤、川田、豊田、小関、福井、日比野、末石、田中(一般)、中村(一般)、稲石(記録)
■コースタイム:
韮崎
(タクシー)→瑞牆山荘9551045富士見平小屋1055天鳥川渡渉点1120→桃太郎岩11351250瑞牆山13301430天鳥川渡渉点→1500富士見平小屋15201550瑞牆山荘(タクシー)→韮崎

瑞牆山(2008年区民ハイキング教室卒業ハイキング)

 

期日:76()

参加者:新美(L)、蓬生(SL)、堤、川田、豊田、小関、福井、日比野、末石、

    田中(一般)、中村(一般)、稲石(記録)

コースタイム:韮崎(タクシー)→瑞牆山荘9551045富士見平小屋1055

天鳥川渡渉点1120→桃太郎岩11351250瑞牆山13301430天鳥川

渡渉点→1500富士見平小屋15201550瑞牆山荘(タクシー)→韮崎

 

今回の瑞牆山卒業ハイクは参加者12名という大人数な為、6名ずつに別れてのハイキングになりました。私のチームは新美さんをリーダーとして、日比野さん、末石さん、田中さん中村さん、稲石の6人でした。
 登山道の入り口で軽いストレッチをし(先日の大神田さんのストレッチ教室を思い出しつつ・・・皆さんに付いて行けるかしら、などと少し不安を感じながら、でもあんぱんもあるし大丈夫かな〜などと色々な事を考えてました)、お天気もまずまずで、トイレを済ませて(山のトイレは有料なんだと初めて知りました)先の6名を見送ってから私達は日比野さんを先頭に10時頃出発しま した。
 最初はなだらかな道でブナの木を見つつ心にも余裕(?)がある感じで、鳥の声などを聞き心地よい滑り出しでした。登りは私達しかおらず、時々下って来る人たちに挨拶してすれ違う感じで静かな感じでした。   (下は瑞牆山の山頂にて)
 登って30分ほどして、水場があり、この頃になるとかなり暑くなっており冷たい水を口にした途端生き返るような感じでした。水場からほど近い富士見平小屋に到着(出発から50分くらいでした)ここまでは、そんなに息切れもする事なく来れました(日比野さんがペースを考えて下さったので)10分ほど休憩をとり、あんぱんを食べ、再び出発です。小屋の右は金峰山、左は瑞牆山で、次回は金峰山にも登ってみたいな〜などと思いつつ瑞牆山へ向かいました。
 瑞牆山へは、一旦は天鳥川源頭近くまで下り(せっかく登って来たのにもったいないなー、などと思いつつ)ひたすら北へ一直線に登りました。途中、暗い森の中を歩き、小さなアップダウンを繰り返しました。梢の間から瑞牆山の岩が見え隠れして、気分も盛り上がって行きました。一気に数十メートルほど下ると沢を渡り、休憩場所用のベンチで休憩、またあんぱんを食べました。ここから山頂までは結構な標高差があるとのこと。びっくりしたのは梯子やロープを使って結構なサバイバル状態で岩を登って行き、傾斜のきつい登りが続き、今までで一番の緊張感と消耗を感じました。(ロープを見た時、これまじですか?と感じました)そんなこんなで悪戦苦闘し、巨大な岩が現れ、木の間から空が見えて来て、もうすぐ山頂だという事を聞き、鳥の鳴き声も、もうすぐ山頂だよ、と応援してくれている様でした。
 そして、霧も出ていて神秘的な雰囲気の中、いきなり展望が開けてついに山頂に到着!(13時頃)岩と空と木々のコントラストがなんとも言えない感動です。大やすり岩など岩が空に向かってニョキニョキと生えている、という表現がぴったりだな、などと感心しました。霧がかなりでており、山が現れては隠れ、また現れては隠れの繰り返しでしたが、写真はちゃんと撮る事が出来ました。途中見上げた巨大な岩の上に自分がいる事に感動を覚え、また下を見下ろすと足がすくむ思いでした(写真では笑顔ですが、内心はかなりヒヤヒヤしました)山頂では2〜30人くらいの登山者がおり結構賑やかな感じで皆写真を
撮ったり食事したりと頂上を満喫しておりました。
山頂では30分位食事休憩を取り、(末石さんイワシ美味しかったです)少し雨が降って来たので、名残惜しさはありましたが、急いで往路を下山しました。
 下山では、新美さんを先頭に往路をたどりました。途中雷が遠くでゴロゴロと結構鳴っており、私は雷が大嫌いなので、走って下山したい気持ちにかられつつもそんなわけにもいかず、冷静に冷静にと念じながら歩く事に集中しましたが、せっかく新美さんが下りの時のこつ、などを途中途中で教えて下さったのに全く聞いておらず、勉強できませんでした、すみません。雨が降っても樹林帯が遮っているのであまり濡れることもなく、富士見平小屋に着くころには雨も止んでおり、ほっと一息しました。
あとは、なだらかな道を下りつつ、無事登山口に到着しました。
 初めての百名山でしたが、いろいろと学ぶ事が出来た卒業ハイクでした。これを生かして、また次の山登りに挑戦して行きたいとおもいます。一緒に行きました皆さんいろいろアドバイス頂きありがとうございました。

 

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