〜百名山2つを登り夏の花を巡る〜

黒斑山(2404m)・四阿山(2354m

参加者:高橋(L)渡辺() 末石 松平 福井(記) 池田(元会員

日 時:200988()89()

コース:88()   
 東京駅(あさま
503号)6:52→佐久平8:20  8:40(JRバス)→高峰高原ホテル9:34    出発10:00→トーミの頭11:38→黒斑山11:57→昼食→出発12:30 蛇骨山12:55→黒斑山13:54→トーミの頭14:15→高峰温泉15:00→林道歩き→シャトルバス16:00→池の平16:15→シャトルバス16:30→湯の丸ロッジ16:45

  8月に入り、さすがにお天気は回復するだろうと期待していたが、あまり良くなさそうなのである。それでも2月に行った湯の丸の雪景色がどんな風に変わっているのか楽しみです。

 新幹線・バスと乗り次ぎ、高峰高原に到着。登山口は見晴らしの良い表道コースを行く事にする。穏やかな登りを20分ほど行き、車坂山の山頂を経て鞍部にでる。急坂のガレ場の尾根を登るとトーミの頭に着く

黒斑山の山頂まであと20分。浅間山は見られないのかと思っていたら山頂の手前でガスが晴れた。
山頂で昼食を取り、蛇骨岳に向かう。
蛇骨岳から見る浅間山は本当に近くに見えてすぐ行けそうな感じです。
帰りは裏コースを行こうと思いましたが、地図を見ると0812月現在通行止めとなっている為、来た道を帰ることになりました。展望はあまりないので表コースから中コースをいく事にしました。

最初はダラダラの下りでしたが、中盤から急な下りとなり高峰高原に到着しました。 高原はお花畑でハクサンフウロ・ヤナギラン・マルバダケブキ・ノアザミ等数え切れないほどの花で満開でした。どの花も色鮮やかでとりわけノアザミの色がとても綺麗でした。ここから池の平まで林道を歩いて行く予定でしたが、シャトルバスが運行しているようなので高峰温泉からバスに乗り池の平まで行きました。 池の平を散策しようと準備をしていたら急にものすごい雨になり、散策をあきらめ16:30のバスに乗り今夜の宿泊先の湯の丸ロッジに行くことにしました。雪のないロッジは趣が違って見えましたが、部屋に入りお風呂に浸かっていると又来る事が出来て良かったなと思いました。 家庭的な温かい食事も変わらず、美味しかったです。その時出されたゴーヤの漬物はとても美味しかったので作り方を教えて頂き、早速家でも作りました。天気予報では明日は午前中晴れマークです。天気を期待しつつ8時過ぎに床に就きました。




8月9日(日)
百名山”四阿山”へ登る

  コースタイム

  湯の丸ロッジ530(タクシー)==鳥居峠600―――700上州古道分岐 ―――925古永井分岐―――1115四阿山1150―――1330根子岳―――1500菅平牧場―――1530根子岳下山終点―――1615菅平高原バス停(バス)==上田(新幹線)==東京

  朝430分起床。予約しておいたタクシーで鳥居峠まで行く。小雨が降りだしてきたので雨具をつけ、少々腹ごしらえをして上州古道分岐を目指して歩き始める。

コースタイムより幾分早く分岐に着いた。雨も上がり、気持ちのよい緑に囲まれた広場でロッジで用意してくれたおいしい弁当を開く。予定ではここから的岩を目指すはずだったのだが上州古道を歩く結果になった。これはこれで由緒正しい修験道の登山道でよい雰囲気をあじわうことが出来た。古永井分岐で出会った群馬県太田市の課長さんも絶賛してました。四阿山の下方で霊水“嬬恋清水”を汲んで喉を潤し四阿山頂上に着く。残念ながらガスがでて眺望を楽しむことはできませんでした
昼食後、根子岳を目指す。下りは急でなかなかの難所でしたが、根子岳への登りは緑のゆるやかな登山道で気分爽快でした。
根子岳は“花の百名山”だけあり、様々な花が目を楽しませてくれ下山の道すがら花の観察をしました。菅平牧場手前の、かっこうの緑の広場でザックをおろして足を投げ出し、リラックスタイム。今回の2日間の山行も、ここでほぼ気分よく終了近いかな…

 根子岳下山終点近くのお店で、本場地元のおいしい牛乳とアイスクリームを味わいバス停を目指す。ここで驚いたことが1つ。なんと道路際で入山料を徴収していたのです。人も車も。予定よりも1時間はやいバスに乗ることができました。

 今年は、天候に恵まれない夏山シーズンの幕開けで中止やらコース変更がつづくなか、計画どおり山行できたことに感謝!です。      (渡辺、記)

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