〜25周年記念山行 国内登山〜

出羽富士 鳥海山

日 時:2009年7月24日()夜行発~7月26日(日)

参加者:末石(L) 末石さん夫 渡辺(綺)福井()

コース:24日(金)
新宿発夜行バス
23:4025日(土)8:10酒田着 酒田(タクシー)9:15→鉾立登山口10:25→出発10:40→展望台10:50→賽の河原12:05→御浜小屋12:40 
    新宿−酒田
(夜行バス\6,000) 御浜小屋 \6,200

新宿発夜行バスで酒田に向かう。バスは若者が多く中高年は私たちだけ。若者達は、里帰りの感じで、山に行くのは私たちだけのようだ。天気を気にしつつ、バスに乗り込み就寝。

 8時10分酒田に到着。バスの時間まで2時間近くあるので身支度をして、朝食を駅近くの蕎麦屋で食べる。値段も安くボリュームもあり美味しかった。

食べ終わった所で、天気も悪そうなのでタクシーで早く行こうという事になり、鉾立登山口まで行く事にした。4名で1万円。バス代より高くなるが時間の節約にもなり人数が揃えばタクシーで行った方が良いです。タクシーから鳥海山が見える。 末石さん曰く、故郷の横手から見るのとでは形が違うらしい。雨もポツンポツンとフロントガラスに落ちてきて、今の内に見ておかないと見られないかもとの声も出てきた。
鉾立登山口は国民保養センターもあり駐車場も広い。雨具をつけていると管理人さんが「今日は3時まで雨は大丈夫だから雨具はつけなくてもいいよ」とアドバイスをしてくれた。
 登山道は石畳に舗装されていて歩き易い。しばらく歩くと鉾立展望台に出る。
ここから賽の川原までも歩き易い道で、雪渓も見えてきた。天気も雨が降ったり止んだりだが視界は明るく山の稜線もくっきり見える。高山植物も可愛らしい姿を見せている。

8合目の御浜小屋まで整備された登山道で、登りやすい道です。 御浜小屋は神社と併設してあって、神主さんが出迎えてくれた。

天気が悪いので本日の宿泊客は30名。ゆっくり出来そうだ。小屋に着きビールで乾杯して、鳥海湖付近を散策。ニッコウキスゲの群落が咲いている。盛りは終わったようだがそれでもまだ十分楽しめる。1時間ほど歩き、小屋に戻る。 
しばらく休憩後、夕食は6時から。発砲スチロールの容器にご飯・味噌汁・魚の煮付け・佃煮数種類(意外とおいしかった。)ご飯が多いなと思ったけど全部完食。

 明日は4時半起床の予定。でもお天気がどうなることやら・・・夜中、雨・風の音が強くなってきた。

7月26日(日)

  コース

  御浜小屋730→賽の河原800→鉾立ビジターセンター900(バス)⇒酒田  酒田(羽越線)⇒越後湯沢乗  換(新幹線)⇒東京

 朝、430分起床で頂上を目指す予定であったのだが、小屋のなかから窺がうと外は真っ白にガスで包まれ何も見えない。トイレに外に出ると雨、風が激しく体ごと飛ばされそうだ。早朝に頂上目指して小屋を出たおじさんグループも断念して戻ってきた。今回はとても頂上登頂は無理だ。鉾立に戻ることに決定。

昨日登ってきた登山道を強風に飛ばされないようにひたすら下山する。

 昼頃、酒田市に到着。雨はすっかり上がり、太陽がまぶしい。入浴と飲食のできる施設に入り、ゆっくりと湯に浸かり、生ビールとおいしい日本海の幸のランチを満喫した。頂上登頂は、またの機会に。(渡辺、記)








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