久しぶりの沢歩き
奥多摩  鷹ノ巣谷遡行
期日:2009年8月23日(日曜日)天候曇り
参加者;L 蓬生、佐藤
コースタイム
JR新宿発7:44==(ホリデー快速)==9:15奥多摩駅9:35==(バス)==9:58東日原10:00──10:10巳ノ戸橋( 入渓準備)10:35──12:20大滝上部12:45──(尾根筋を這い上がる)──13:15登山道と合流──14:46稲村岩入口──15:20巳ノ戸橋(沢装備をはずし着替えをする)15:45──16:00東日原バス停16:17===(バス)===16:38奥多摩駅
蓬生りーダーより今回の沢 山行は鷹ノ巣谷するといわれて、調べてみると鷹ノ巣山へたどり着くのが時間的に大変そうである。4年前の入会の年である。夏山 山行の訓練 山行で登ったときも結構時間がかかったとの思い出がある。今日は帰宅が遅くなると言い残しての出発である。


10:03 電車の中で当会の桑村さんと目黒山の会のベテランお二人にあってビックリ、三人は多摩川本流上流の鎌倉沢を遡行するとのことである。我々は東日原終点をおり、稲村岩の大岩を見ながら登山口へと向かいます。
10:31 登山口より巳ノ戸橋まで10分標高50m程下り、日原川の川原で 入渓準備をします。
10:33鷹ノ巣谷は日原川から直ぐにt中滝が連続します。
10:34 久しぶりの沢登りのためなんだか足の感覚がつかめず、危なっかしい足の運びをしながらの遡行です。
10:41 前半の滝がどんどんあらわれ始めます。
10:43 見ごたえのある滝があります。7m階段状の滝です。
11:51 この滝は過ぎると1時間ほどゴーロ歩きと堰堤があるだけで単調な沢歩きになりました。
11:54 大滝の手前 5m程度の滝ですが、手掛かりに乏しく緊張します。他のパーティはロープを使用しています。
12:07 いよいよ核心部の20mの大滝です。中段のテラスに2名のパーティがいます。

12:09 高度感はあるもののホールドはしっかりついています。中段にテラスガあるのでやや高度感をやわらげてくれます。
12:10 中段テラスから 蓬生さんを見上げます。
12:14 20m最後の詰めです。
12:43 20mの大滝上部から下を見ます。
順調に飛ばしてきましたが、大滝はまだ標高830mです。標高1730mの鷹ノ巣山までかなりの標高差が残っています。沢を詰め最後の笹のブッシュを越えての鷹ノ巣山は16:00頃になりそうなため、あきらめて大滝から標高1350m付近の登山道を目指し、急な岩尾根に取り付きます。
100m程木の根に捕まりながら登ると植林帯になり、毎度のことながらあえぎあえぎの登りでした。植林帯をすぎブナの原生林になり、傾斜も緩やかになり、登山道に飛び出しました。 先行の二人のパーティも尾根に取り付き鷹ノ巣山はあきらめたようです。
13:43 急な尾根道に大汗をかきました。ブナ林の中で一服です。眼鏡も曇りました。
14:45 稲村岩の取り付き地点まで戻ってきました。ゴールはもう直ぐです。
巳ノ戸橋付近で沢装備をはずし、着替えて16:17発のバスで奥多摩駅に向かいました。今回の 山行の反省点としては出発時間が相当早くないと鷹ノ巣山にはたどり着けない為、前夜発で沢入り口で仮眠をして、早朝から沢に入ることが必要です。
久しぶりの沢 山行は途中で打ち切ったものの訓練としては、適当でした。






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