巾着田・彼岸花ハイキング

日程    :2009年9月20日

メンバー  :深沢(L)、林、竹内、金子(記)

コースタイム:東吾野駅(8:50)→ユガテ(9:49)→北向地蔵(10:43)→物見山・昼食(11:17

       →高指山→日和田山(12:29)→巾着田(13:15)→高麗駅(14:15

数日前の天気予報では雨マークが付いていたそうですが、当日は台風一過で雲ひとつない快晴!今日はどの山も気持ちいいだろうねと話しながら歩きます。途中にコスモスや栗があって、秋の気配を感じることができました。

東吾野駅から北向地蔵までは里山らしく色々な道が交差していて、看板もよく分からないものが多く、途中何回か地図を開いて確認しながらの道中でした。北向地蔵を過ぎたところからは奥武蔵自然遊歩道と看板もあるとおり、とても整備されていて、道幅も広く歩きやすい道になっていました。

物見山・一等三角点にて

 物見山に到着。ここでお弁当を開いていると後ろにある三角点にみんなわざわざ触って通っていきます。中には記念撮影する人も。4人で「???」と疑問に思っていると「これはねー、一等三角点で、貴重なんですよー。方位の誤差は0.3度未満と決められています。わざわざこれを見にこの山に登る人もいます。」と親切な方が教えてくださいました。「へぇー」と感心しながら「じゃあ」と言ってここで皆で記念撮影。ちなみに一等三角点とは、映画・点の記でも題材になっていますが、明治時代に全国に5万分の一地図を作成するために設置された基準点で、全国に約40kmおきに約千点あるとのことです。三角点は一等から四等まであります。

高台から見る巾着田

巾着田の曼珠沙華

日和田山からの下りは男坂・女坂があり、比較的緩やかな女坂を選択しました。ふもとに降りると急に人が増えて巾着田までつながっています。川岸にぎっしりと曼珠沙華(彼岸花)が咲いており、群生は見事でした。ちょうど今が盛りといったところで満開になっていました。

                      駅に張ってあるポスターより綺麗で「ああ来て良かった」と思いました。巾着田から駅までは野菜の出店などがたくさんあり、脇見をしつつ帰路につきました。








 彼岸花とコスモス、秋の見事な青空の下での山歩き、それから秋のさわやかな空気を満喫した一日でした。

鉄塔が高指山、右が日和田山





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