集中山行“平標山コース”

日 程  2009年1010日(土)〜12日(月)

参加者  末石(L)、福井、日比野、小関、堤、渡辺(綺)

行 程  (初日)10日(土)

 東京804⇒(上越新幹線)920上毛高原   上毛高原駅(タクシー)⇒三国峠登山口    登山口出発10301038中部北陸自然歩道入口→(休憩)→1122三国峠→11:54三国山手前ベンチ(休憩)→12:三国山分岐→1404三角山→15:平俵山の家(泊)

初日(10/10

 上毛高原駅からタクシーで登山口近くの「上越橋」まで行く。しばらく登山口を探したがすぐ前の登山道らしき道は廃道らしい。近くにいた人に聞き、橋を渡り三国トンネルの手前を右に入った所に登山道はあった。天気も良く台風の去った後の雨に濡れた落ち葉を踏みしめて静かな中部北陸自然歩道を歩く。

 休憩をはさんで1時間弱で三国峠に到着。ここには立派な三国権現三国神社があり、集合写真を撮る。目の前に三国山が、たおやかなやさしい姿を見せている。

登山道はここから延々と木の階段が続く。三国山手前の眺望抜群のところにベンチがあり、ザックをおろして風景を楽しむ。三国山頂上を巻いて左の登山道を行くと「木の階段」からお別れである。標高差の少ないハイキングコースのような道が続く。紅葉した木々に包まれ楽しいコースである。三角山の頂上を踏み、集合写真。大源太山から小屋までもまた、ゆるやかなアップダウンのコースだ。


時々振り返り、左右を眺めるとさっき通り過ぎた山々が日光に照らされて、笹の緑と紅葉した木々が美しい絨毯のようだ。いづれもやさしくたおやかな形の三国山、三角山、大源太山を眺めながらPM3時、平俵山の家に到着。

小屋は、明日登る予定の平俵山を眼前に見る絶好のロケーションだ。こじんまりとした2階建ての小屋は程よい込み具合でゆっくりと眠れるスペースは充分だ。

個性的なご主人と息子さんらしき若者は、親切で信頼できる山の良いアドバイザーであった。

10月11日(日) 平票山コース 2日目

コースタイム

起床(5:00)→出発(7:20)→平票山頂(8:15)→松手山(9:40)→平標山登山口(11:40)→越後湯沢行きバス(12:40)

越後湯沢にてお風呂・食事・買い物→(16:00)タクシーにて大源太山荘に行く

 5時起床 外は暗く天気も悪い。隣で寝ていたグループは4時に起きて5時に出発をした。万太郎山から谷川岳に行き,肩の小屋に泊まる予定らしい。夕べ小屋のご主人の忠告を聞いているとかなり大変らしい。「とにかく行ってみればわかるから・・」と暗に止めた方がいいんじゃないかという感じだったが、この悪天候の中出かけたのだ。
 私たちは、当初の計画の「平標新道」を止めて、平標から松手山に降り越後湯沢に出る事にした。仙の倉山も「往復2時間掛けて何も見えないのでは行っても・・・」という事で行かない事にした。
食事を済ませ、平票小屋にて出発の準備

 私たちは、当初の計画の「平標新道」を止めて、平標から松手山に降り越後湯沢に出る事にした。仙の倉山も「往復2時間掛けて何も見えないのでは行っても・・・」という事で行かない事にした。

コースが短くなったので出発を遅らせる事にする。朝食は夕べの内におにぎりにしてもらっていたので、味噌汁をお願いして食べる事にした。7時頃、5時に出発したグループが戻ってきた。雨・風が強くて平標山頂まで行ったが無理だと判断したらしい。

雨の中、平標山頂に向かう。周りは何も見えず。昨日見た紅葉が今日も見えるはずだったのにと天気が恨めしい。

 松手山に向かう道から、登ってくる人が多くなってくる。若い人や家族連れも結構多い。登り易い山だし、紅葉の季節ですもんね。でもあいにくのお天気でみなさん「上の天気はどうですか?」と聞いてくる。
日が射してきて一瞬晴れたが、すぐ曇ってくる。
松手山に到着。
降ったり止んだりの天気の中、松手山ルートの登山口に着く。
越後湯沢行きのバスが1時間後。男性陣はバス停で待つ事に、女性陣は待っていると寒いので次のバス停まで歩く事にする。
越後湯沢でお風呂に入り、名物「へぎ蕎麦」を食べ、買い物をしてタクシーで今夜の泊まりの宿の「大源太山荘」に向かう。
夜、バーベキューの席で明日は大源太山に6名で登る事が決まり、晴れるという事なので、期待して眠りにつきました。
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