飯田市民の山・風越山1535m

−新美氏宅を訪ねる− 

【日程】 2009.11.21〜23(二泊三日)

【メンバー】深沢、福井、高橋、新美、蓬生(記)

【コースタイム】 登山口9:00→虚空蔵山9:40→風越山11: 40-12:05→風越公園14:00 
 

11/21  新宿 9: 00発の高速バスに乗車し、予定より少々遅れて伊賀良のバス停に到着した。新美氏がレンタカーを借りて迎えに来られていた。途中のスーパーに寄り、食材を購入。街中から30分程の所に住まいがある。興味深々にあちこちを見、質問が続いた。木曽側にも同名の山があり、そちらのルートを調べてきたメンバーもいた。かくいう私も、わかっていながら計画書には混同したルート記載をする愚を犯していた。明日の行動予定を確かめ、夕食までのひとときをトランプで過ごす。

11/22 天候は、日中いっぱい何とかもちそうだ。ふもとの公園の駐車場まで移動し、歩き始める。

石燈籠で別のルートと合流し、虚空蔵山までは九十九折に高度を上げて行く。山岳マラソンが行われることもあり、登山道も広く、よく整備がされている。虚空蔵山からは眼下に天竜川にそった飯田の町並みが、眼を上げると雪化粧した南アルプスの高峰を眺められる。方位盤で山座同定に忙しい。この先、緩やかなのぼりとなり、国の重要文化財に指定されている白山社奥宮を過ぎると一箇所だけ木の根に助けられて登るところがある。ブナの林に囲まれた頂上はすくそこだ。残念ながら、眺望はよろしくない。来た証にと記念写真をとり、往路を戻ることとした。

今回の企画は、新美氏が定年後の生活をどのようにしているのかを知りたいという野次馬根性に端を発する。快く受け入れて下った新美氏にはただ感謝あるだけです。静かさを好む方には田舎住まいもなかなか魅力があります。のんびりした生活ぶりに羨ましいと思いながらも、日々の困難さを考えると躊躇われます。ともあれ、初回の訪問は終えました。今度は別の山を計画して、お邪魔しようと思います。その時はまたよろしくお願いします。





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