奥武蔵の山   顔振峠

日 時:2010年2月6日()

参加者:蓬生(L) 渡辺(綺) 豊田 福井

コースタイム:池袋駅8:34→吾野駅9:47→顔降峠11:10→諏訪神社11:53(昼食) 12:30(出発)→金毘羅大権現12:55→十二曲り13:17→ユガテ14:04  東吾野駅15:06

 奥武蔵の東部、さいたま県飯能市とときがわ町にある峠である。標高500m、峠には茶屋があり、奥武蔵グリーンラインや関東ふれあいの道の休憩場所としてにぎわう。峠から東に徒歩10分歩度の所に展望台があり、晴れた日には新宿の高層ビルなどが見渡せる

電車が吾野駅に近づくにつれ、雪景色となってきた。1日の夜から降った雪なのか、結構溶けずに残っている。木々に雪がダイヤモンドのようにキラキラと光っている。

9:47 吾野駅のホームにも雪が残っている。改札を出ると顔振峠の大きな看板が見える。10人程の団体さんと一緒になる。多分行き先は同じなのだろう。

9:56 駅から、川沿いに歩き林道に向かう。風が冷たく寒い。

10:25 林道は凍ってはいなかったが登りで良かった。下りだとちょっとびびってしまいそう。

10:31 顔振峠の登山口。登り口は雪がなかったが登るにつれ、段々雪が現れてきた。

10:57 山道を抜け、車道を横断すると穏やかな登りとなり展望が開けてくる。奥武蔵の山々がきれいに見える。富士山も見えるらしいが判らなかった。

11:06 摩利支天
11:10 顔振峠

峠にある案内板によると、平安時代、源義経が京落ちで奥州へ逃れる際、あまりの絶景に何度も振り返ったため、又、その際のお供の武蔵坊弁慶があまりの急坂に顔を振りながら登った等が名前の由来になったと説明されている。又、冠のようにとがった山がある事から冠(かんむり)が濁って顔振(かあふり)になったとされる。

地元近辺の住人は、顔振(こおぶり)や(こうぶり)、(かあぶり)と呼ぶ人が多い

11:22 展望台 
11:40 展望台から戻り、諏訪神社に向かう。

11:53 諏訪神社で昼食。風の来ない場所に座り、昼食となったが時折、風が吹き雪が舞い上がり寒かった。青空に雪がキラキラと光り、きれい。梅の花も少しだけ咲いていました。
12:31 昼食も終わり、越上山に向かう。はずが・・・・
12:53 越上山に行くはずが、途中の金毘羅大権現の「社」が建物の中に保護されていて「大事にされているのね」なんて、皆で中を覗き込んでいたら、越上山に行く事をすっかり忘れてしまい後で気がついたが、戻る気もせずパスしてしまった。
13:17
13:48

14:04 ユガテへは、小さな階段を降り民家の庭先を通る。蝋梅が満開で、柚子の木も小さな実をたわわにつけていた。たくさん落ちていたが、日がたっているのか香りがあまりしない。

14:12 山に囲まれた静かな集落。ユガテ

14:18 里山のきれいな雪景色を見ながら休憩。風もなく日が当たり暖かい。    皆で持ち寄った果物を食べる。

みかん・デコポン・オレンジとそれぞれ違う物を持ってきているのが何だか面白かった。


14:30

14:30 東吾野駅に向かう。今までの山道とは様子が変わって雪もなくなりシダの群生が目につくようになった。

15:06 東吾野駅到着。飯能行きの電車に乗り居酒屋で反省会。思いがけず雪見ハイキングとなり、「変化があっておもしろかったね」と思いは同じでした。その後はビール談義に花が咲き、リーダーお勧めのビールを池袋で買い、朝、家を出たときよりも重くなったリユックを背負って家路に着きました。




 

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