今年初めての沢のぼり

奥多摩 熊倉沢左俣の右沢遡行

期日:2009524
参加者:L蓬生、渡辺(元)、佐藤

コースタイム:新宿発7:44==8:53武蔵五日市駅==タクシー==南郷から矢沢林道─920林道ゲート─熊倉林道─940林道終点(入渓準備)10:0010:09西沢東沢分岐点を西沢へ─1050大岩これより伏流─1106小ナメ沢(昼食)11:28─源頭部を詰めあがる─12:06登山道─12:54浅間峠─13:40上川乗バス停==タクシー==瀬音の湯==タクシー==16:47武蔵五日市===新宿(解散

今年最初の沢山行です。沢慣らしのため簡単な沢でということで奥多摩三頭山に連なる山稜にある熊倉沢と決まりました。あいにく天候は雨が既に局所的に降り気温も低く、雷雨予報も70%の高確率、参加予定の細谷さんはJR武蔵五日市までこられてから残念ながら帰ることになり3名だけの出発となりました。駅にも熊倉沢入口にも沢装備のグループがおり、私どもと同じに沢慣らしと思われ、考えることはどの山の会も同じだとの気持ちです。
9:55 熊倉林道終点で入渓準備をし出発です。小雨が降ってはいますが大して濡れず私は雨具をつけずに出発します。
10:14 沢は大きくなく小さい3mから6m程度の小滝が連続し、のんびりと沢歩きの感触を味わいます。
10:29
1113
さして濡れるような滝もなく、大岩地点を過ぎると伏流になり、なんだあーと思っていると小ナメがあらわれ、水も復活して最後にちょつぴり難しい滝を登って終了でした。枯れた沢をつめ、右に泥の斜面に枯れ草の堆積した斜面を20分も登ると関東ふれあい道のよい道に出会いました。やや雨も大粒になったので傘をさしのんびり尾根筋を浅間峠までアップダウンを繰り返しながら、新緑を楽しみながら歩みます。
11:34 大岩を過ぎると伏流しますが、再び水の流れが戻り、最後にちょっぴり緊張します。
1134 最後の垂直の滝を登る渡辺さん
浅間峠から上川乗のバス停へジグザグニに下ります。車道に出てバス停に着く寸前無情にもバスは目の前をいってしました。2時間に1本程度のバスが残念です。タクシーを呼び日帰り温泉「瀬音の湯」まで行き、新しく泉質の素晴らしい「瀬音の湯」で汗を流し、バス停まで歩いて行くとまたもやバスは目の前を通り過ぎて行きます。またもやタクシーを呼び、武蔵五日市駅まで行きます。でもJRはホリデー快速新宿行きが2分後の出発に間に合い、ゆきあたりばったりの山行は終了しました。
1217 沢を詰めあがると三頭山に連なる静かな稜線です。関東ふれあい道の標識があります。
1255 静かな三頭山へと続く尾根に浅間峠はあります。ここから尾根をはずれ、数馬街道の檜原村上川乗のバス停へ下って行きます。
帰路の電車であそこに行こうかこちらに行こうかに話が弾みますが、今年はいくつの沢にいけるか心配です。(佐藤)



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