谷川岳 芝倉沢周辺 山菜採り山行

2009 5月23日(土)〜24日(日)

参加:新美(L)・末石(食当)・小関・林・講師 荒木

5/23 土合駅前1020⇒土合橋10301110(根曲がり竹採取)11351215チガ沢休憩所(昼食)1241⇒マチガ沢通過12481300もみじがさ他採取1315⇒幽の沢通過1340⇒JR送電線監視小屋1415⇒芝倉沢を越しテント設営  

5/24 テント場755850一の倉沢通過⇒900湯檜曾川沿いの斜面でアザミ、もみじがさ、野ふきを採取9251000マチガ沢休憩所10201045土合橋1102バスで水上駅⇒町営ふれあい温泉直行

10:20 もぐらの駅
10:20 駅まで一緒

天気予報では雨が降りそうだったが、新美Lの多少の雨なら決行とのメールに「よし」と頷く。昨年の山菜採りが雨で流れただけになおさらであった。湯檜曽駅(地下ホーム)から埼玉県川口東中の生徒(200名くらい)が乗り込んできた。林間学校だろうか?土合駅地下からの長〜い階段のぼりも彼らの元気におされて気にならず地上にでることができた。

11:37  新緑
5/23 11:37
11:49 笹の花
土合橋を過ぎたころから、ぽつぽつと雨が降り始めた。やっぱり来たかと思ったが、雨はそれ以上にはならなかった。後で知ったことだが、東京は週末雨だったらしい。雨の多いこのあたりは幸運なことに二日間降らずじまいだった。誰のお陰?もちろん……。
12:09 手づかみ岩魚
秋にミズのコブを採ったあたりで赤ミズを採る。崖の上に美味しそうなウルイ(オオバキボウシ)が群生している。残念だが手が届かないと諦めかけたが、荒木講師が猿(ましら)のごとく崖に取りついてウルイをゲットしてきたのには驚いた。荒木さんの自然児ぶりはこんなことではおさまらない。途中いつも通る川でイワナを手づかみで二匹捕ってきた。小ぶりではあったが休憩の時に塩をふって、夕食にカラアゲにして食べた。(写真)。涸れ沢をわたるとき、ハルゼミが鳴いていた。全山したたるような青青青。
12:11
12:40 指定席に先客あり
14:27 新規の場所にテント設営
14:28





途中、根曲り竹やモミジガサ、山フキをとりながら、いつもの成蹊大虹芝寮近くのキャンプ地に到着したが既に先客がテントを張っていたので、沢を渡った先に幕営。テントの後ろにある石組みをみると炭焼き窯の跡のようだ。末石さんと二人、採った山菜を沢で洗う。♪雪解け水が冷たいと、苦労したことあったけ…♪。歌のとおりの冷たい水だった。

 夕食の準備がととのい、谷川岳の稜線が夕闇に消えるとゲンコツのような星が頭上から降るようだった。

さて、お待ちかねの夕食は:

 山菜入りのすいとん

 山菜の天ぷら(イワナの唐揚げ)

 煮物 高野豆腐・フキ・赤ミズ

 荒木講師特製 豪華山菜お浸しアラカルト

 (モミジガサ・ミヤマイラクサ・ホトトギス・キヨタキシダ・トリアシショウマ・ヤマブキショウマ・イケマ)

  *さて、アナタはどれを食べたことがありますか?私は全部初めてでした!

 荒木さん持参のオニグルミを入れた山ウドのクルミ味噌和え

 ウワバミソウ(赤ミズ)のかき揚げ

  〃  とろろ(三杯酢)

 発泡酒ロング缶。新美L手作りのサルナシ酒。ウィスキー。

 このメニューをみて涎(よだれ)をながしたアナタ、来年はきっと参加して下さいね。 帰りは来た道をお土産用の山菜を採りながらゆっくりと下り、水上町営の温泉で二日間の汗を流した。(林)



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