夏山縦走に向けての足慣らし山行
奥多摩 鷹ノ巣山
日:2010.07.11(日)
参加者:L細谷、末石、渡辺(綺)、渡邉(美)、山田、中山、福井、佐藤の8名参加
コースタイム
新宿発6:44==8:28奥多摩駅 8:58東日原バス停着  9:08出発──9:22巳ノ戸橋──10:06稲村岩分岐の鞍部──11:50ヒルメシグイノタワ(昼食)12:10──12:44鷹ノ巣山山頂──13:04水根沢ルート分岐──14:20六ッ石山分岐──16:20林道出合──16:41羽黒三田神社──17:03奥多摩駅  食事  18:34奥多摩駅発  20:20頃新宿駅着(解散)
今年の夏のアルプス縦走に備えて足慣らしをしようと8名のメンバーが奥多摩 鷹ノ巣山に集まりました。
この辺りの山は結構訓練山行に利用され、皆さんも山の状況に周知の方ばかりです。


9:10 終点東日原のバスを下り、古い山村の町並みを歩いて登山口へと向かいます。
9:16 釣鐘状の稲村岩の向こう側が登山ルートです。まずは日原川まで60mほど下ります。
9:23 日原川のかかる巳ノ戸橋は標高550mでここから鷹ノ巣山(標高1736.6m)まで標高差1200mを一気に上ります。
結構な足慣らし山行になります。太陽は出ていませんが風もなく蒸し蒸しとします。
9:39 巳ノ戸橋からは暫らく渓谷沿いに道を歩みます。
9:41 渓流を二度ほど渉るとそこから標高880mまでジグザグ道を稲村岩のコルまで一気に登ります。
10:09 皆さん元気に稲村岩のコルまで一気に登りきりました。汗が一気に噴出しました。
10:28 稲村尾根のルートにあった大きなキノコの名前はわかりますか。
11:10 標高1320m地点のブナ林の中のやや平坦な場所、去年の今頃 鷹ノ巣谷の沢登りで途中の大滝で時間切れで遡行をあきらめ右の尾根に取り付いたらこの場所にでました。良く覚えています。
11:50 順調にヒルメシグイノタワに着きました。山頂には近いですが、山頂は風が吹いたりして寒いかもしれません。
ここで昼食をとることにしました。
12:10 食事を済ませ山頂に向かいますが、途中で渡辺(綺)さんが足がつり始め、ツムラ68を飲みます。
なにやら私の足も怪しくツムラ68を貰い飲みます。山頂も近いのでロスなく到着しました。物凄い汗の割には水分の補給量が少なかったのが主原因と思います。水を凍らして冷やしてきて喉の渇きが減り、かえって水の使用量が減らしてしまったようです。
12:40 稜線の茂みを抜けると霧の中に突如 鷹ノ巣山の山頂が現れました。
12:41 霧の中の山頂は流石に寒く感じ、景色も全く見えないことから早々に山頂を下ることにします。雨も降っておらず当初予定通り石尾根ルートで奥多摩駅に向かうことにしました。
12:42 鷹ノ巣山頂での記念撮影です。このメンバー8名で登りました。
12:59 霧の防火帯の石尾根を下ります。
13:04 水根沢道への下り、ここから奥多摩湖湖畔に下ると時間は大幅に節約されますが、今日は訓練山行です。真直ぐ石尾根を下ります。
14:09 このころからぽつぽつと雨が降り始め雨具をつけての行動となりました。
15:16 石尾根も三ノ木戸山までは歩きやすい道でしたが、過ぎると道はV字状にえぐられ、最近は皆そこを避け脇の杉の樹林帯の中を歩いています。杉の持ち主はかなり怒っていることでしょう。V字状が終わるとこのようなぬかるんだ道が続きます。
16:19 漸く林道に下り立ちますが、ここでも標高600mです。奥多摩駅の標高320mまではまだまだです。
16:40 林道をショートカットするように山道は続き、羽黒三田神社の脇を下って奥多摩駅に向かいました。
16:50 漸く山道は終了しました。ここからはアスファルトの道を奥多摩駅へと向かいました。
17:01 雨も小降りになり奥多摩駅に向かう橋を渡ります。このあと駅前の蕎麦店で衣類を着替えビールと食事をし、新宿駅で解散しました。
鷹ノ巣山から奥多摩駅まで標高差1400mの下りでした。手近な山としては結構な訓練になりました。
あらためて日頃の運動不足を感じました。今年のアルプスは大丈夫でしょうか。



inserted by FC2 system