会津駒ヶ岳(2132.4m) 一泊二日一湯一山シリーズ
期日  
2010/9/26()  民宿 おぜぐち泊
2010/9/27()  会津駒ヶ岳 全員登頂

交通案内 
行き 浅草
9:10(快速=会津高原尾瀬口12:20     バス12:30=桧枝岐 13:35   
帰り  バス15:00=会津高原尾瀬口16:30──17:08(快速) = 浅草20:55

ワンポイント会津駒ヶ岳
かの有名な深田久弥さんも下山時にこの山で道を失い悪戦苦闘の末、無事に下山したのですが、過去、早大生が二人遭難死しています。碑が登山口にあるそうですが、見落としてしまいました。 登山口にあたる桧枝岐は現在ではバスも通りアクセスも良くなり観光地になりましたが昔は落人伝説もあり、桧枝岐の歴史を探るのも楽しいかと思います。

これは、六地蔵といって昔、村が貧しい時に間引きした子供の供養塔だそうです。いまでは、子宝に恵まれるとか? さて、一日目ですが、それぞれ勝手にレンタルサイクルでばらばらに出かけて行きました。

写真の六地蔵や縁結びと縁切りの橋場のばんばという神様、桧枝岐の舞台安宮清水ミニ尾瀬公園など思い思いに散策して夕方には皆な合流して燧(ひうち)の湯(源泉掛け流し、もちろん露天風呂付)に入りお決まりのビールでのどを潤し、いざ夕食へむかいました。

もちろん、地の物有りボリューム有り色々な山菜がそれぞれ違う味付けで宿のかたの優しさが伝わる料理でした。中でもキノコの炊き込みご飯が一番美味しかった気がします。身体も温まりお腹も膨れ部屋へ戻って二次会も始まり、昨今の政治問題や山の話など語りつくせぬ程でしたがそれは次の機会に持ち越して解散、夜半にかけて雨が結構降っていましたが、

朝方には殆ど止んで5:30食事(朝食も美味しい、あえて言いませんが・・・)そして、出発です。宿の方の車二台で登山口のまん前まで送ってもらい軽いストレッチを行い先頭を末石さん引っ張って頂き後方を川田さんに付いて頂きスタートです。コースタイムは殆ど登山地図と変わらず6:50頃スタート30分に5分の休憩を挟んで途中駒の小屋に寄り10:30に全員無事登頂しました。

今回、私事ですが、さすが末石さんの歩様ペースは一定してて疲れない歩き方をしてました。休憩の取り方にしろ、単独行の多い私にはとてもいい勉強になました。そして誰一人ばてる人も無く転ぶ人も無く本当に安心して歩けました。確かにこの山自体、急登も無く見晴らしもないのですがそういう意味では登りやすい山でしょうか。

全体には未だ緑が多かった登山道ですが、さすがに頂上に近ずくと風はもう秋の気配を感じさせ草が茶色に色付き始めコバイケイソウにいたっては観る影も無く真っ黒に焼けていました。所々に地唐が現れ木道を歩く頃にはもう夏が終わりを告げていました。

さらに、頂上を踏んでそこから先の中門岳にむかいました。これがハイライトだと思います。無念、私だけ理由有り1人下山・・・地唐が広がる素敵な!尾瀬を感じられるところのような気がしますが・・・・

 どうだったのでしょうか?次こそは、何とかしていくぞと思いながら1人下山する私でした。山にこだわらずにまた来て見たいなと思う所でした。食事にしろお湯にしろこの料金でこの思い出は安く感じます。

感想  始めてさんかくてんの山行に参加しました。やはり単独行が多い私にとって何かツアーのような気がして惑いがありました。こういう山行もたまにはいいのかな?  と思いました。とにかく無事に登頂出来たことに感謝!





                          山行写真館
9月26日(日)
9/26 15:34 初日、散策で見つけた雨のしずくのような珍しい実
15:41 サイクリングで集合
15:47 温泉の近くで見つけたグミ みんなでつまむ
16:43 檜枝岐歌舞伎会場は細い路地の奥 16:44 縁切りばさみと縁結びばさみ 縁結び側にはぐるぐる巻きの使用不可状態のはさみが鎮座
16:45 檜枝岐歌舞伎の観客席
16:45 檜枝岐歌舞伎の舞台
16:49 綺麗なダリア
16:58 車道脇の「六地蔵」おそろいの衣装にネックレスもつけていました
18:13 地元の食材で町おこし?このほかに裁ちそば、キノコご飯、エゴマ餅あり
9月27日(月)
9/27 6:51 民宿から30分ほどの登山口近くまで送ってもらう
9:45 木道と一寸早い草紅葉
9:46 木道に珍しい色合いのカエル
10:03 駒ノ小屋にあった熊の毛皮と川田リーダー
10:33 駒ヶ岳山頂にて余裕の表情
10:56 ガスが切れ遠く山脈が見えだした
11:23 池の中程一帯を中門岳と山頂のしるし
12:24 駒ヶ岳から中門岳は木道がアップダウンなく延々と続く
14:41 登山口に無事下山
15:03 宿泊先の民宿「おぜぐち」で帰宅の準備  






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