初冬の山を歩く 屏風岩山
日 程2010年12月12日(日)快晴
山 名屏風岩山1051.6m
参加者高橋(リーダー)、福井、細谷、石井(記録)    計4名
行 程大崎6:05―6:20新宿6:31始発―7:49小田急線新松田駅8:25−(富士急湘南バス¥1080)−9:25大滝橋バス停―9:50出発−11:00一軒屋避難小屋―11:45大滝峠上―12:50屏風岩山―13:45二本杉峠―14:30到着−14:56細川橋−(バス)−15:53新松田―(小田急線)―新宿
記 録

新松田駅で参加者が揃い、バスに乗り込み、大滝橋バス停で降りた。参加者は4人と多くもなく少なくもなく丁度いい感じ、天気も快晴、スピーディな山行が予想された。

大滝橋から大滝峠上までは東海自然歩道、沢に沿った道を登る。道は比較的はっきりしており、道標を頼りに進むことができたが、時々迷う場所があり。特に避難小屋前では沢沿いの道を失い、尾根に逸れてしまい、修正した。大滝橋バス停で降り、先に畦が丸を目指した単独山行の男性ハイカーも「今日はよく迷う日だ。」と言いながら、前方から現れた。

東海自然歩道の沢沿いの道を登っているところ(左の写真)
大滝峠上(左の写真)から、屏風岩山までは、尾根づたいに、いくつかの小ピークを越えて登る。屏風岩山の山頂は、残念ながら、展望はなく、立ち止まると体が冷えてくるので、10分程度の休憩の後、二本杉峠に向かって歩き始める。大滝橋から大滝峠上までは東海自然歩道、沢に沿った道を登る。道は比較的はっきりしており、道標を頼りに進むことができたが、時々迷う場所があり。
特に避難小屋前では沢沿いの道を失い、尾根に逸れてしまい、修正した。大滝橋バス停で降り、先に畦が丸を目指した単独山行の男性ハイカーも「今日はよく迷う日だ。」と言いながら、前方から現れた。

今回のコースで最も地図読みを必要としたのが、屏風岩山山頂から続く南の平坦な尾根。進んでいくと道がはっきりしなくなる。現在地が確認できる地点まで戻り、コンパスが指す方向を手掛かりに尾根を選びながら再度挑戦、今度は正解、途中から、はっきりした道に出ることができた。

さらに二本杉までの下り道を進むと、ミツマタの大群落が現れた(右の写真)。これが噂のミツマタ。

現在はつぼみの状態で、咲き始めるのは、例年2月下旬以降だとか。満開のときにぜひまた来ようと誓い合った参加者達だった

予想通り、スピーディな山行となり、細川橋より予定のバスより2つ早いバスに乗り、帰路についた。以前、道に迷うとしたら、1500メートル以下の低山であり、低山こそ地図読みが重要だと聞いたことあるが、屏風岩山はまさに地図読みの重要性を教えてくれた山だった。

後日、地図読みの必要性を痛感し、平塚晶人著「山岳地形と読図」(山と渓谷社)を購入した。そこには、屏風岩山が地図読みのトレーニングのための山として、詳細に掲載されており、改めて、屏風岩山が地図読みに最適な山であることを認識した。今度は予め、沢と尾根を地形図に書きこみ、予習をした上で歩いてみたい。そして、ぜひミツマタの満開時に訪れたい。屏風岩山は何度でも足を運んでみたい、そう思わせる山だ。







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