金   峰   (2599m

日 程  2011年 6月25日(土)

参加者  L末石 深沢 堤 福井 関根(記録)

コースタイム
新宿発5:38──6:35八王子──7:50塩山着── (タクシー1時間\11,240)──9:15大弛峠
──→10:30朝日岳──→金峰山(11:45~12:05)──→14:00大日岩──→富士見平小屋(15:15~15:30)──→瑞牆山荘
梅雨真っ只中、当日は高い確率で雨と天気予報は伝えていた。中止かなぁ・・と準備する気分も湿りがちだった。そこへ「予定どおり行きます。ジパング切符購入して下さい。」とL末石さんの意気込みを感じさせるメールが入る。元気なリーダーの決断で雨雲も退散したか
9:09 .大弛峠にて出発の準備 
清々しい青空のした大弛峠登山口から登る。大弛峠の駐車場は30台前後の車で満車だった。ほとんどの登山者が金峰山を短時間で往復できるコースを選んでいるようだ。ミヤマカタバミとミツバオーレンの白い小さな花が咲くシラビソ林を登ると展望の良い朝日岳。 金峰山のシンボル五丈岩が角のように見える。
10:20 岩がごろごろ、   展望は良好
11:41 シャクナゲ
11:44 岩くぐり
11:52 奥秩父の盟主 金峰山山頂での記念撮影です
12:04 群生するイワカガミ
花のついていないシャクナゲ・ハイマツ帯を過ぎるとアルペンムードいっぱいの稜線へ飛び出し、五丈岩が行く手に聳えている。少し出てきた雲で遠くの山は望めなかったが濃い緑に覆われた奥秩父の山々が眺められた。その中で奇怪な形の岩山、瑞山が目を引く。ミネズオウやイワカガミを踏みつけぬよう場所を選び、岩かげで昼食をとる。
12:13 山頂付近からみる五丈岩
五丈岩は写真におさめるだけで、天気の崩れぬうちにと早々に下山開始。急な岩稜を下ると南側が絶壁となって切り落ちている。千代の吹上げと言われている場所らしい。恐々覗き込むと崖の斜面はハクサンイチゲとイワカガミの花畑だった
13:41 吾妻シャクナゲの大木
13:53 アズマシャクナゲのつぼみ
14:08 ズマシャクナゲのオンパレード
しばらく緊張の岩場の下りが続いたあと、原生林に入る。Tさんが何年か前に金峰山で美しいシャクナゲに出逢ったと話すが、ここまではまったく咲いていなかった。 が大日岩の手前から満開の優しいピンク色のシャクナゲが眼前に、頭上にあらわれてシャクナゲの林になった。蕾の濃いピンクがアクセントになりとても可愛い。「これだったのよ」とTさん。皆も大喜び。
15:16 富士見平小屋のレンゲツツジ
15:19 富士見平小屋の側に咲いたサラサドウダン
 鷹見岩分岐で一息入れて興奮を鎮め?る。テントが数基張られ賑わう富士見平を経て瑞山荘前バス停へ下りた。韮崎駅までのバスはほとんど貸し切り状態だった。明日の入笠山山行のため宿に向かうメンバーと韮崎駅前で別れる。あずさの車窓から富士山が見えた(*^^)v
山荘前バス停16:40──(バス\2000)──17:54韮崎駅18:23──(スーパーあずさ)──新宿駅










                                         









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