紅葉の尾瀬ケ原〜至仏山    
       
       

◆ 期 日   2011年10月15日(土)〜16日(日)

◆ 参加者   L渡辺綺子、SL末石、福井、三部、渡辺綾乃、上原、芳賀、松尾

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◆ 山行記録

【1日目】 10月15日(土) 上原(記)

 朝7時JR代々木駅東口集合。予報通りの危うい空模様を危惧しながら、西からの雨雲を頭に乗せて高速バスは戸倉へ向かう。途中雨が降ったり止んだりで、11時前には戸倉に着き、バスを乗り換え鳩待峠に正午前に到着。鳩待山荘にて昼食を済ませる。尾瀬の紅葉も今週〜来週あたりが最終ということもあり山荘は混み合っていた。

 
 10/15 1312 熊よけの鐘
 説明: DSCF0483
 身支度を整え12時20分に峠を出発し山の鼻へ向かう。道中は色とりどりの紅葉の景色を楽しむが、雨で道が濡れて落ち葉も湿っていたため、乾いた落ち葉を踏みしめる時の、あのシャリシャリ、カサカサという音や感触を楽しめないのが少し物足りなかった。川上川を渡り木道を進み、1時間20分ほどで山の鼻ビジターセンターに着く。並びの山荘の先にすぐ今晩の宿、尾瀬ロッジがある。
 
 10/15 1402 池沼に映える水草
 
 10/15 1431  21.小屋から尾瀬ヶ原散策に出発
 
 10/15 1448 池沼に映える水草と紅葉の山
  チェックイン後、すぐに散策に出掛ける。尾瀬ヶ原の湿原地帯の中を、前に燧ケ岳を臨み、後ろに至仏山を振り返りつつ、木道を進んで行く。途中「歩荷」さんと呼ばれる“尾瀬の守り人”にすれ違う。平均約100kgの荷を背負い山小屋での必需品を運搬するという。それを専門の職業とする人は尾瀬ケ原と白馬岳だけだそうだ
 
 10/15 1503 池沼に映える水草と山ベンチで休憩
 説明: DSCF0485
 。木道の左右にいたんだ木道の架け替え工事用の木材が所々積まれていた。小金色に染まった草紅葉、ヒツジグサが浮かぶ沼の水面など、秋景色を楽しみ、東電小屋と龍宮小屋への分岐となる牛首という所まで行き引き返す。所要2時間程の散策を満喫しビジターセンターも見学した。
 
 10/15 1535 戻り道の木道と至仏山
 山荘で黒花豆のソフトクリームとこんにゃくのアイスクリームを売っており気になった。

 入浴、夕食後は、一部屋に集まり個々好きな飲み物で軽く一杯。山の夜は早く、明日の天気を気にしつつ皆8時には床についてしまう。

 

 
 
 
【2日目】 10月16日(日) 渡辺(綾) (記

 
 10/16 723 早朝からの雨もやみいざ出発です
  朝4時半ごろ激しい雨と風今日の山行はどうなるのかと心配になる。6時の朝食事ごろには小降りになり、7時15分尾瀬ロッジ出発。
 
 10/16 823 登りはきつい
 
 10/16 937 ガスった中を黙々と登る
 雨の影響で山道や階段には水がたまり滑らないようにと緊張の連続。空模様はまだ安定しておらず、太陽が出たり雲に隠れたり景色が見えたり見えなかったり、空の神様に遊ばれている様だ。
 
 10/16 1002 .日が照れば暑くてつらい登り
 
 10/16 1126 無事に至仏山の山頂到着
 それでも何度か休憩を取りながら無事山頂に着いたのは11時とほぼ予定どおり。残念ながら霧が濃く期待をしていた燧ケ岳の全貌は見えなかったが、雨に降られなかったことに感謝。
 
 1145 急な至仏山を一旦下り小至仏山を目指す
 11時30分小至仏山へ出発 大きい岩を超えながら12時30分到着。山頂は狭いので、写真撮影は省略して下山。木道を歩きながら雲の流れの合間から見える紅葉を堪能する。
 
 10/16 1214 小至仏山山頂通過する
 
 10/16 1301 ガスった先に山々が見え出す
 
 10/16 1336 真っ赤な木の実、あちこちにあふれていました
  笹の中の道を後はただひたすら滑らないようにおりた。14時20分鳩待峠到に着し、4時30分のバスで戸倉へ。戸倉ではバスの時間まで、温泉で今日の汗と疲れを流し、ビールで無事下山を祝う。
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