新春恒例 大野山 鍋ハイク

期日 :  2012年1月4日(水)晴

参加者 : L末石(た)、石井、末石(五)、高橋、蔦、橋本、林、福井、渡辺(綺)、渡辺(綾)、芳賀、松尾、竹内13名

行程 : 9:20小田急新松田駅集合=9:35JR松田=9:50JR山北 ・・大野山入口・・古宿・・12:30大野山山頂・・12:45 鍋会場の東屋着 - {宴会} - 15:00 撤収・・15:55 JR谷蛾駅着16:31 同駅発=JR松田=小田急       新松田にて流れ解散

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今年もやって来ました、正月明けの大野山。

   皆が新松田駅に集合。 前回は新松田から大野山入口までバスで行ったのだが、今回はJRに乗り換え山北駅下車。ちょっと余計に歩くけどJRのほうが安いねとの声(バス470円JR180円)。林さん渡辺(綺)さんが電車のアクシデントで若干遅れ、リーダー末石さんのフォローで新松田からレトロバスで追いかけ、山北駅にて追いついた。
駅前売店には「山北地元製造の「あんぱん」や「山北みかん」の張り紙もあり、気が惹かれたが我慢する。前回は通らなかった山北の町を歩き始める。 この町はレトロな感じで、駅前の大正浪漫派的なモルタル建物は懐かしい雰囲気だ。 
 牧場に長く続く階段です  
 駅前広場右手の落ち着いた木造の建物観光案内所にはいろいろなパンフレットが置いてある。JR線路に沿って町のメインストリートを進むと、古い木造学校のような二階建の建物が左手にあった。 青と赤のくるくる廻るポールが立った理髪店が営業している。 商店街も頑張っている様子で、店頭に「山北商店街の商品券使えます」ののぼり旗が立っていた。  
   大野山のいつもの場所で出発準備、今年はとても寒かった

花に詳しいL末石さんが蝋梅を見つける。 見過ごしてしまいそうな小さな花々の名前を教えてくれるのが素晴らしい。20〜30分歩き、東名高速の下をくぐると大野山入口のバス停。 去年はここから歩き始めた。 アスファルト道路を雑談しながら歩く。 今日のハイライトは綺子さんの野点だね、と会話が盛り上がる。 茶道具一式を持参のうえ、お抹茶(100g3千円以上するのだそう)を用意し、それを前日ふるいでふるってさらさらにしてくれたとの事で、期待がたかまる。
おしゃべりの途中通り抜ける集落は農家というよりもゆったりした郊外の風情で、庭の手入れも都会的なかんじだ。
給水とトイレ休憩ポイントの手前の眺望の良い学校では、カメラを持った沢山の人が集まっていた。 バードウオッチングらしい。 武蔵野市に以前住んでいたときに井の頭公園での探鳥会に参加したが、「あそこに、むこうにも」と教えられても眼が良くないのか、ちっとも分からなかった・・  ハマるときっと面白いのでしょうね。 

大野山山頂への最後の道は、牧場のなかの長く長く続く階段だ。 これが結構大変な上りで、ゼーハー言いながらやっと上がると、車道に車がいるのがちょっと癪です。

お待ちかねいつもの宴会場所に着いて、皆いそいそと荷をほどく。 今日はいつものおでんではなく、新しい試みのケチャップ味と塩味二種類のポトフ。 各自割り当てられた下ごしらえ済材料を鍋に入れていく。有名な店に橋本さんが並んで買った玉子焼き、林さん手作りのパリッとした田作り、石井さん手作りのパン二種(抹茶と小豆が入ったのが美味しい)、松前漬け、いぶりがっこ、末石さんお兄様手作りのはたはた漬け、フルーツ、かまぼこ、漬物、あんころ餅、ハム、末石さんが毎年持ってきてくれるペットボトル入り赤白ワイン、焼酎、酎ハイ、コーヒー、ジュース、そして高橋さんのくさや などでお腹いっぱいになる。終いには煮汁だけの鍋にうどん玉と残った具材をすべて投入、闇鍋状態でおそろしいが、道中に拾ったユズの香りで上品にレスキューされた。

と、どこからか「ガ ーーン」という心音が、数日遅れの除夜の鐘か?! 綺子さんの頭の上に、大きな!マークが立っているじゃ〜ありませんか。並べられた茶碗、茶せん。しかし肝心のお抹茶がない・・自宅に置いてきてしまったらしい・・・    綺子さんお点前は、残念ながらもう少し暖かくなったときに延期されました。この宴会場は背後の小さな崖が風よけになるのだが、今回は谷側から風が吹きつけ、陽も陰りがちで寒い寒い。

リュックが軽くなった分だけお腹が重くなって、下山開始。 舗装路に入るところで、無人販売のコーナーがあった。私は花柚子(¥100)・切干大根(¥100)・梅ジャム(¥300)・柚子ジャム(¥300)と、大量の買物でまたリュックがいっぱいになってしまった。 後日煮物にした切干大根がとてもおいしかった。

下山して田んぼのなかを横切り、無人駅の谷蛾から乗車。 運賃精算をどうやるのかと車中で騒いでいたら、降車駅改札で言えばいいと若い男性乗客から教えられる。 松田駅下車後、それぞれの家への乗り物へ流れ解散。

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普段は山行の途中ではお酒は飲まないが今回は別です。 ほろ酔いで皆さんとご馳走を頂きながら、末石夫妻の細やかな心遣いで今年も和やかな新春の一日を過ごすことができました。 ありがとうございました。

絢子さん、次の機会を是非お待ちしています!  (竹内記)

 
   
 

 
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 1212 大野山山頂の平坦な場所に向かって最後の登りです。
 
 1245 いつもの年は陽だまりのこの場所も今年はとても寒い寒い
 
   
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 皆さんが持ち寄ったおかずの数々です。 冷えた体に暖かい麺は有難い。
 
 1441  食事の後は記念撮影です。今年は生憎と富士山は拝めませんでした。
 




 







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