雪見ハイク 本社ヶ丸
 

期 日 2012115日(日)

参加者 佐藤L、上野、上原、関根、芳賀、蓬生、渡辺()渡辺()、渡辺(美)、末石()

 コース 大月8:00(タクシー)―東電変電所付近8:30…送電線鉄塔9:00…送電線鉄塔9:40…分岐1055…本社ヶ丸山頂11:20…清八峠12:40…東電変電所付近14:00(タクシー)14:25大月
 今日の天気はうす曇。大月の駅からタクシーに乗り込んだが寒さが身にしみる。降り立ったところは標高900M程。周りの木の根元近くにハチマキのように白いものが巻付けられていた。何のため?の疑問が解消されないまま出発する。寒さで着膨れて歩きにくいほどだ。林道をしばらく進み登りの階段を見つけ登りだす。しばらくして下から違うのでは声。地図を広げるリーダーとUさんに指摘され林道をまたしばらく進むと今度こその登り口の階段があり確認して進み始める。雪はチラとも見えない。
  道は落ち葉がたまってわかりづらいが時々現れるゴムの階段が方向を示し確認できた。トップは道なき道を探りながらゆっくりのようで差がつく余裕の登りで歩を進めては待っている。滑り落ちそうな急登の斜面の連続でふくらはぎが悲鳴をあげそうだ。 
 謎のハチマキ姿の木  
 途中、霜柱が凍って盛り上がり凍土となって滑りそうなところが何度とあった。また落ち葉に積もった雪が数箇所ありさらさらとして冬を実感させる。アイゼンは依然として要とせず。   
   急登の尾根にお情け程度の雪
   道しるべのように行く先々に2種類の獣の糞あり。これはトップの落し物などと言いながら歩を進める。岐に来てやっと緩やかになり頂上を目指す。山頂は先客もいて狭く集合写真を撮って少し降りたところで昼食とする。リーダーがツェルトを出し使用法を説明してくれた。そこで中に入って暖をとり食事をする組に入りおいしくいただく。
 本社ヶ丸山頂での記念撮影  
                                  曇りながらも近場とあって富士山が雄大な姿を現していた。絶好ポイントで全体を納める。コースの往復予定を変更し清八峠回りとする。こちらは岩場があり登りとは趣が変わって道もわかりやすい。迷彩柄の木を物珍しく写真に撮りながら清八峠を目指す。雪模様はこちらのコースが周りに見渡せた。林道に降り立ち東電変電所に向かう途中で川に氷が張って小さな流れが塊と化していたり、川の一面が雪でゲレンデのような場所もあった。  
 待ち合わせのタクシーに乗り込み大月へと帰っていった。その後は想像のとおり全員での打ち上げとなった。雪見とはならなかったが寒さが身にしみた山行だった。今度は本当の雪見を2月の冬の集中山行に期待しよう。
 




 雪見をしながら素晴らしい富士山や八ヶ岳を見ようと企画されていましたが、昨年末より太平洋側は記録的な晴天続きである。雪を降らす低気圧が一つも通過していません。それでもこの山は標高は1600mを超しているし、多少は雪が残っているだろうと、ストック、アイゼンを準備して出発する。参加者は風邪が流行したり、仕事があったりと総勢10名の参加での出発である。
冬の日は短いので、時間を節約するため、通常は笹子駅から徒歩1時間30分を大月からタクシー2台を利用してでの出発である。
 
 
 8:40 タクシーを降り、林道を数分歩いたところで立派な道のある尾根に取り付いたのですが?
 
タクシーはリニアの工事基地前を過ぎ、東京電力東山梨変電所の手前の林道を入るが

直ぐにゲートがあって下車し、すぐに林道を歩きはじめ、直ちにはっきりした巡視路があり
しばらく歩くが地形が合わないので引き返す。道標もないので分かりにくい。
 
 8:52 再び林道を奥へと向かい、同じような感じの尾根に取り付きます。
 
 9:02 今度は大丈夫でした。目標の送電線に到着、標高を確認したところ一致していました。
 
 9:37 寒い尾根筋で最初の休憩です。
 
 9:45 第二の送電線鉄塔です。
 
 9:45 鉄塔からは八ヶ岳が見えますが、今日は高曇りですっきりした晴れがありません。
 
 10:33 冬枯れの尾根で休憩ですが、雪はお情け程度もなく、寒々した風の吹く枯野の雪見ハイキングとなりました。
 
 10:52 2番目の送電線鉄塔を過ぎると巡視路用の合成樹脂製の階段はところどころ
散見するものの、落ち葉に埋もれ、適当なルートを選んで登ります。途中は傾斜の厳しい
場所もありましたが標高1400mもなるとやや緩やかになりました。
 
 10:58 標高1541m地点へでると稜線上に出て、緩やかな枯野の尾根道になります。
 
 11:25 尾根道を本社ヶ丸に近づくと雄大な富士が姿を現します。高曇りですが、近いだけによく見えます。
 
 11:30 本社ヶ丸山頂で記念撮影です。数名の登山者がおり、山頂も狭いため早々におります。
 
 11:31 本社ヶ丸山頂からの富士山です。雲がせりあがって隠れそうです。
 
 11:38 本社ヶ丸山頂直下の岩場を下ります。
 
 12:03 本社ヶ丸山頂を20分程度歩いたところの岩陰で昼食する。寒々としている。
風の強いとき寒いときのツエルトの使用方法を実践してみる。
 
 12:25 清八峠へ向かう途中から見た富士山です。徐々に雲が上がり始め、やがて見えなくなりました。
 
 12:35 清八峠への道のルートの途中でも岩場があります。
 
 12:35 富士に向かって羽ばたく姿の上野さんです。
 
 12:32 富士の外輪山の先に南アルプス連山を遠くにみます。
 
 12:37 この木 なんの木 気になる木  どなたかこのサハラ模様の木の名前教えて下さい。
 
 12:57 清八峠からタクシー会社へ連絡し、東山梨変電所前で待ち合わせるよう連絡する。
峠からジグザグの道をカラマツ林の中を下ってゆきます。
 
 13:24 カラマツ林を抜けた後は大規模な伐採跡にでます。細い苗木が植わっていましたが、
立派な森林に復活するのは何時のことでしょうか。
 
 13:35 タクシーの待っている東山梨変電所の鉄塔群が良い目印です。
 
 13:45 ここから車道のスタートです。
 
 14:00 東山梨変電所の脇を流れる放水路も全面凍結しています。
こんなに凍結しているのに山には全然雪がありませんでした。
変電所の前には2台のタクシーが到着しており、待ち時間が全くなく、整理体操の
時間もないまま大月駅へと向かいました。
 
 14:46 甲州街道を大月へと向かい、30分位で近くのしゃれたレストランに飛び込み、
まずは雪がなかったけど、ご苦労さんの乾杯です。
 
 今回の山行は雪見ハイキングと大げさに宣伝したのにこんなに雪がないとは反省ばかりです。
一週間後には大雪が降り、チグハグな事でした。



 















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