三浦アルプスから田浦梅林

期日 218日土曜日  天気快晴5℃位寒い一日

参加者 L 関根 日比野 福井 上原 上野 堤 和久井君(記録)

コースタイム キリスト教会坂下920分スタートー仙元山945分―55250段階段上10時20分―17番札過ぎ新沢トンネル上あたり11時5分軽食―27番札11時20分―29番札11時40分―鉄塔下12:50分軽食 乳頭山13時35分 田浦梅林展望台14時07分大休憩 JR田浦駅16時11分に乗車

   

以前から行ってみたいと思っていたところで、やっとその機会に恵まれました。

しかし、今年は寒さと故郷の豪雪で私の胸中は落ち着かない。私は秋田、夫は新潟で雪は当たり前だが家がつぶれるくらい降られると心配でたまらない。それに比べここ大井町は暮らしやすく故郷の皆には申し訳ないと思うくらいである。

 山行前夜大井町にも雪が降り、翌朝屋根が真っ白で寒さもひとしおであった。関節痛がうずうずして気持ち悪かったが、暖かくして出かけた。集合時間がJR逗子駅東口830分と早朝で無くて助かった。

 

2名キャンセルで全員集合7名となる。2番バス停から乗ること10分弱で風早橋バス停で降りる。そこからすぐ先の信号を右にわたりボンジュールという店の前を通り、左前方に急な坂が見える。坂の下で上野さん号令のもとストレッチをしてスタートした。

坂の途中で振り返ると、快晴の空と葉山の海が真っ青に見え絶好の山行日和である。

坂の上の教会を左から回り込むように歩きやすい道が続いている。

 
 
   

仙元山からの眺望がこのコースで一番だったように思う。雲ひとつない快晴、青々とした海、真白き富士の3点セットに文句のつけようがない。

 

久々の山行で私の胸はワクワクし高ぶっていた。しかし、この先私の身に起きるアクシデントが体に応えようとは、このとき夢にも思っていなかった。

 

 仙元山を過ぎるとアップダウンが始まる。250段の階段の昇り返しあり、いくつのピークがあったのか数えることはできなかった。とにかくいっぱーいありました。天気が良いせいかけっこう山行者と出合ったが、「迷った?」などと情報交換的な会話を交わすことはなく通り過ぎていく。黙々と目的地に向かった。歩きやすい道と思いきや、木の根の張り出しが多くとうとう私が転んでしまった。大事なメガネが壊れて、裸眼で0.04での山道を歩くことになってしまった。堤さんの杖を拝借して大助かりでした。まるで座頭市の山歩き()。目が悪いから分岐の見落としや足場の悪い所など一人で来ていたらと思うとゾオーしました。
   
 

山慣れた人でもちょっと危ない分岐で間違えそうです。最後尾のリーダーの「そこは左へ」の声かけ、分岐のたび人数確認、方向確認などをして私たち7名のグループは、田浦梅林まで休憩を除いて4時間で到着した。ほぼ山行計画書通りの歩行タイムでありました。

見晴らしの良い梅の里芝生広場でやっと乾杯し大休憩となりました。日本酒におつまみまで用意してくださっていた関根リーダーの気配りに感謝です。用意してくれた地図の裏に歌詞が書いてあり、皆でコーラスをしてさらに楽しさ倍増で締めました。「リーダーありがとう」です。駅までの途中にペコちゃんという名の惣菜屋さんがあり、皆でお惣菜を買い占める様に買って帰りました。

転んでメガネ無しで歩いたことは大変でしたが、メンバーの温かい協力で念願のコースを無事歩いて来られたこと、非常に楽しかったことなど本当にありがとうございました。

 







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