野沢温泉スキー

日 時 20113.0204

参加者 深沢 松平 

Bグループの山行会議で川田さんにリーダーをお願いしたらこの「野沢温泉スキー」を計画してくれた。噂によると彼は此処で時速100キロ飛ばしているという。私は怪我をしないうちにスキーは今年から止めると、決めていたのに川田さんを盛り立てるために2年ぶりスキーをすることにした。

処がその川田さんが集合場所の五反田駅に行くと不幸があってスキーに行けないとドタキャン。

計画書が来ないのでバスは解からない。宿も判らない。とにかく松平さんとバスの集合場所の新宿駅に行くとそれは池袋のサンシャイン大駐車場までのシャトルバスだった。そこは若者で一杯。足元はボード、スキーで身動きが出来ない。「安いスキーバスはこんなもんよ」と松平さんは冷静。高速バス片道4,000円。因みに新幹線とバス代で8,860円。

目が覚めたら野沢温泉に着いていた。宿は「リゾートインあべ」と聞いていたので、バスの中からキョロキョロしていたら宿の看板が目に入る。小奇麗な宿で野沢温泉スキー場までのシャトルバス、高速バスのバス停が目の前に、近くにJRバス停がある。

朝食をいただきスキー靴を履き、板を担いでスキー場まで無料のシャトルバスにのる。2年ぶりに履いた靴に足はすんなり入ったものの5分もすると靴の中の足は吊り、太ももは締め付けられて痛い。

野沢温泉スキー場は川田さんの山行案内に偽りがなく標高1650m、標高差1085m、コース数20本、最長滑走距離10000m最大傾斜39度、リフト数18基 。とにかく広い。若者が多くボーダーが多い。

この広いスキー場を松平さんはバンバンとばす。私はと言えば足は痛い、板は短いのでスピードが出ず、松平さんには付いていけない。はじめは必死に付いて行ったが結局のところ松平さんには「勝手にすべって!私は宿に帰る!」となった。

夕朝温泉に入り痛んだ足をマッサージして2日目のスキーに臨む。

昨日より天気が良く妙高山がきれいに見える。スキー場は混んでいてリフト待ち15分から20分とかかる。昨日と同様松平さんに付いていけず、そのうえ今度は長年愛用していたスキーの板が壊れてしまった。長い林間コースをそろそろ滑って宿に早々引き揚げる始末だった。

川田さんが来ていれば松平さんはもっと難易度のあるいろいろなコースを滑れたとおもう。松平さんは今スキーにはまっているらしくて今年何回も滑っていると言う。次はカナダ、来年は蔵王に行きたいと話していた。

2年ぶりの白い世界はやはり素晴らしく眠って身体が起きそう。

 

リゾートインあべの宿泊料は12食付き7,800円。朝食は700円。

食事は豪華で外湯が近くに有り、また来たい所である。(深沢)




 

 

 

 

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