ミツマタの群生 丹沢 屏風岩山

日 時 2012414日(土)雨

参加者 L末石、渡辺(綺)
コース 
新松田駅着800 新松田825⇒(バス)930足柄山荘入口1000・・・笹子沢沿い・・・5番目の堰堤付近取付1040・・・1250屏風岩山…1430大滝橋バス停1445⇒(バス)1550新松田駅

経 費 交通費 約4,000円(電車、バス)

     
 926 他の乗客なしのバスを降りるも雨    
 数日前から天気予報では一貫して「一日中雨」であったが、やはり雨の中、早朝家を出ることとなった。最初11名の山行予定であったが悪天候予報のため2人だけの山行となった。新松田駅発の西丹沢方面行バスは、この時期の土曜日であれば超満員のはずだが、さすがにこの天気では我々のほか乗客は1〜2名ほどだった。    
     

       
 1037 アブラチャンの小花が綺麗だ  1037 1センチ弱のアブラチャンのアップ    
       
       

 足柄山荘入口バス停で雨具、スパッツ、ザックカバーを付け完全装備で出発。25千分の1地図を片手に屏風岩山へ続く尾根の取付を探す。昨年42日にこの同じコースをミツマタを求めて登ったのだが取付を間違えて苦難の登りとなった経験がある。下山時に来年のためにと取付場所付近の写真を何枚も撮っておいたものを末石さんが持参したのが大変役に立った。地図には登山道の表示の記載はないので普段から登山者は少なく踏みしめられた跡も見当たらない。急斜面を這いずりながらやっと登山道らしき尾根に出た。昨年の失敗の反省もあり今回は間違いなくミツマタの群生するルートにたどり着くことができたようだ。雨の中、誰もいない山中でほっとした2人であった。      
       
 1101 やっと道にたどり着いた場所
     
       

 
 1134 待ちかねたミツマタの群生
 
 1143 ちょうど見頃のミツマタ
  屏風岩までの登山道は「左右前後」ぐるり白黄色の可憐なミツマタで彩られている。誰もいない薄暗い雨の山中でそれはそれは幽玄な空間であった。リーダーと私、思わず「素晴らしいね!みんなに見せてあげたいね!」と言葉を交わした。
 
 1159 小雨のせいで幻想的なミツマタ
 
 1202 ミツマタに囲まれ腹ごしらえ
 
 1218 ミツマタの再登場
 
 1218 ミツマタの再再登場
 リーダーは、今日の山行のために下見をして、予定のコースは「細川橋からの一般コース」だったがミツマタが少ないので、あえて難しい昨年と同じコースに変更したのであった。今日、素晴らしいミツマタの群生に出会えたのはリーダーの思いやりと入念な準備の賜物と感謝しました。ありがとう!下りは雨の中、休憩なしで一気に何度か尻もちをつきながら大滝橋バス停に到着。汚れた雨具やスパッツを外してバスを待った。

 打ち上げは渋沢の「いろは」。ここも料理やお酒の下見をしてくれたそうだ。いつもは超満員の店内も今日ばかりは閑散として、おかみさんもご主人も手持無沙汰の様子だ。

おいしい山菜三昧の料理とお酒で心地よいひと時を過ごした。帰りにはおかみさんから桜エビご飯をおみやげにいただいた。             (渡辺、記)







   

 




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