サンショウバラの不老山 |
|
日 時 2012年6月2日(土) 参加者 L高橋(美)、福井、渡辺(綺)、渡辺(綾)、末石(た)記録 行 程 |
|
天気は曇り。見透しは悪くなるが暑さをしのぐにはちょうど良い。松田でタクシーを予約し駿河小山駅到着時にスムーズに乗車する。バスの時刻表を見たら今日から45分の始発に変わっていたのでロスタイムなく結果オーライだ。 |
![]() |
8:18 登山口でウツギが出迎え |
タクシーで明神峠のバス停まで来る。そこは900M弱の標高で即、登山道入り口だ。ウツギの濃いピンクの花が出迎える。準備をして8時半に出発する。 | |
![]() |
8:28 マスミソウがあちこちに芽を出している |
![]() |
8:33 登山口近くの第1号の道標? マムシソウやフタリシズカあちこちに見られる。初登場の道標?はスタートして3分後でタイトルは「ご入山心得』。カラフルなサンショウバラの絵と心得の内容が文章化されている。これから何度と登場する道標?の始まりだ。 |
8:48 道標を楽しむ周りは新緑が映える
新緑の緑が優しく周りを彩る。登っては平坦の繰り返しで30分強で湯船山に到着する。
9:05
本日の最高峰なのに写真はとらずじまい。サンショウバラの不老山に気をとられ通過してしまった。
一気に200M以上下って標高700m台でゆったりしたアップダウンを繰り返す。 |
![]() |
9:42 .密集した檜 そこはヒノキが植林され林立している。過密で太くなりきれない木や倒木が何本と見られ手入れされてない状況が伺えた。 |
![]() |
|
9:54 フタリシズカも所々に見かける |
|
![]() |
![]() |
10:04 いぼいぼでコンクリート片のようなサンショウの古木 峰坂峠手前から視界が開け三国山や雲に隠れた富士山の一部も眺められた。道端の幹に病的なほどのいぼいぼのサンショウの登場だ。大きな木で皆で葉摘みタイムとなる。 |
|
その後コースに何度も登場となる。サンショウバラとは花が咲いてまたは葉の臭いで区別がつくが見た目はわかりにくい。下山口近くまでサンショウかサンショウバラの木があり続けたコースだった。 |
![]() |
10:33 「樹下の二人」にてのサンショウバラ ロマンチックな「樹下の二人」はサンショウバラが咲いていてその場所と知る。残念ながら今年は数本に少ししか花数が見られなかった。 |
![]() |
|
10:39 蝶が止まったような花弁 |
11:38 不老山の山頂にて 世附峠から緩急の200M弱を登って不老山927Mの北峰、928Mの南峰に到着する。 |
![]() |
そこでの昼食タイムはおいしい料理が待っていた。イカとズッキーニの煮物、アボガドとマヨネーズソースの生キュウリ、そして新ショウガの甘酢漬け。途中の休憩タイムではブドウにミニトマト、そしてみかんまであり。リーダーは資金も体力もいるのかと問う次回リーダー担当者にうれしい否定をする。 |
![]() |
|
12:32 野草の貴重なエビネランを1本見つける 下山を始めてまもなく貴重な野生のエビネラン10センチ強を1本のみ道端に見つける。あまりに道端なので盗掘を心配するリーダーだった。 |
|
![]() |
|
13:06 110本強の道標の作者と遭遇し歓談する たくさんの道標のひとつに作者の名前と住所、電話番号まであった。生土分岐で休憩中の人が本人だった。岩田半次郎さ86歳。修復と設置に相変わらず登っているとのこと。本人曰く、17年前から110本くらい設置したらしい。元国語教師らしく短歌や鳥、植物の生態、そして鳥や花の絵、クイズまでついて読まずにいられない。 |
|
![]() |
|
13:29 これも道標? |
|
![]() |
|
13:50 檜の枝打ち忘れ |
|
![]() |
|
14:10 楽しいデザインの道標? 下山口近くなると50Mと行かないうちに次の道標の登場となり、作品の展示場と化している。道標はカラフルで楽しい読み物となっていて花以上に楽しめた道標であった。 |
|
![]() |
|
14:18 これもウツギ |
|
![]() |
|
![]() |
|
14:38 本日最後の道標? |
|
![]() |
|
16:51 これもウツギ=卯の花 |
|
もみじの大木も多く見られ秋の紅葉狩りを企画、そして担当が決まった山行だった。(末石(た)) |