上高地 霞沢岳
  時 2012年6月9,10日
参加者 L新美、福井、松尾、渡辺(綾)記
コース
 
1日目 新宿7:00あずさ一号→松本9:39新美さんの車で沢渡へ  11:00沢渡(バス)⇒           11:30上高地12:00    上高地出発…12:45明神館…徳本峠小屋(歩行3時間)

2日目 徳本峠…ジャンクションピーク…K1ピーク…霞沢岳…K1ピーク…
          ジャンクションピーク…徳本小屋…上高地⇒沢渡

                                                    新美さんの車で松本→新宿 (歩行時間8時間30分)

6月9日  土曜日(1日目)

朝は今にも降りそうな曇り空。とにかく松尾さんと待ち合わせあずさに乗車する。ホームにはこんな天気にも関わらず山に行く人がたくさんいた。八王子で福井さんと合流し2時間後2分遅れのあずさで松本到着。そして新美さんの車で沢渡までドライブだが雨はだんだん激しくなる。バスに乗り換え上高地到着。雨具をつけ12時に上高地出発。こんな天候でも観光地は人でいっぱいだ。明神館から徳本峠入口へと入って行く。

説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0175.JPG   説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0177.JPG
 徳本峠を目指し傘をさしての行動です。    雨の為か寂しく感じる徳本峠小屋です

傘をさしながらの登山は初めて。ただひたすらリーダーの後ろをついていくが、だんだん間がひらいていく。追いつこうとするが息が上がり苦しい。残雪も所どころにあったがまだ序説にすぎなかった。15時やっと徳本小屋に到着。小屋には3人の若い女性のグループとカップル、そして私たち4人の9名だ。

6月10  日曜日(2日目)

次の日は朝方まで激しい雨音がきこえたが、だんだんに小雨と変わり6時前には若い女性のグループが霞沢岳に出発した。それに遅れをとること40分私たちも曇空の中を “できたら穂高が見えますように”と祈るような気持ちで出発した。

 

途中いたるところに残雪があり、新美さんから「キックステップをしっかりして」と声をかけられる。滑らないようにと緊張して750分ジャンクションピークに到着。

 

天気がよければ穂高連峰がよく見えるところだと書いてあったが、霧以外なにもみえなかった。

説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0183.JPG
   幅広い稜線上の森林帯の残雪を歩きます
説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN5318.JPG

そこからは雪が多いのでアイゼンを装着。歩き方の説明を受け慎重に一歩一歩進む。8時半頃、先に出発した女性三人組と会うが、彼女たちはK1ピークの手前で断念したといっていた。小湿地帯をぬけ木に付いているリボンを頼りに歩いた。午前10P5地点で2030メーター程のトラバースに直面する。

 k1ピーク手前で断念しました  

そこの場所は小屋の人がステップを作ったといっていたが、初心者の私たちには余りにも危険が大きいため断念し、引き返すことにした。

1250分徳本小屋到着。

1310分徳本小屋出発する。徳本峠を一気に降りるが、昨日は上りの苦しさで全く気付かなかった可憐なニリンソウが、そこかしこに咲いていて、その可愛い白い花が疲れた体と心を癒してくれた。1520分上高地到着。沢渡までバスででた。そこで温泉に入り蕎麦を食べながら4人で反省会。松本の駅で新美さんと別れ、あずさに乗って東京へとむかった。

 

今回の山行では自分の体力のなさで他の3人のメンバーに迷惑をかけてしまい申し訳なく思っています。有難うございました。

福井さんの感想

思ったよりも残雪が多くて大変でした。でも前から行きたいと思っていた霞沢岳(途中までですが)と徳本小屋に泊まれて良かったです。雪のない時期に再度挑戦してみたいです。

 

 説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0200.JPG
   戻ってきた徳本峠小屋の前で4名の記念撮影です

松尾さんの感想

頂上まで行けないかったこと、展望が悪かったことは残念でしたが、傘を差しながら山道を歩いたり雪道を歩いたりアイゼンを付けて歩いたりと色々経験できスリル満点の山行でした。K1下のトラバースを見たときは私には大分無理な感じだったので、引き返すことになりホッとしました。






  上高地 霞沢岳
日 時 201269,10

参加者 L新美、福井、松尾、渡辺(綾)記

コース 1日目 新宿7:00あずさ一号→松本9:39新美さんの車で沢渡へ

        11:00沢渡(バス)⇒11:30上高地12:00上高地出発…12:45明神館…

        .徳本峠小屋 歩行3時間

    2日目 徳本峠…ジャンクションピーク…K1ピーク…霞沢岳…K1ピーク…

        ジャンクションピーク…徳本小屋…上高地⇒沢渡.......

        新美さんの車で松本→新宿 歩行時間8時間30




6月9日(土曜日)

 朝は今にも降りそうな曇り空。とにかく松尾さんと待ち合わせあずさに乗車する。ホームにはこんな天気にも関わらず山に行く人がたくさんいた。八王子で福井さんと合流し2時間後2分遅れのあずさで松本到着。そして新美さんの車で沢渡までドライブだが雨はだんだん激しくなる。

バスに乗り換え上高地到着。

雨具をつけ12時に上高地出発。
 
 説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0174.JPG  説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0175.JPG
 最初は緩やかだった沢沿いの道  徐々に沢沿いの道も傾斜を増す中、傘をさして徳本峠を目指します。
 
こんな天候でも観光地は人でいっぱいだ。明神館から徳本峠入口へと入って行く。傘をさしながらの登山は初めて。ただひたすらリーダーの後ろをついていくが、だんだん間がひらいていく。追いつこうとするが息が上がり苦しい。残雪も所どころにあったがまだ序説にすぎなかった。
 

説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN5316.JPG       
      雨の降りしきる中、漸くたどり着いた。伝説となった徳本峠、徳本峠小屋も真近です。      
 説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0177.JPG      
                    簡素な徳本峠小屋です。      
 
15時やっと徳本小屋に到着。小屋には3人の若い女性のグループとカップル、そして私たち4人の9名だ。

 

     

 6月10日(日曜日)  
 説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0178.JPG  次の日は朝方まで激しい雨音がきこえたが、だんだんに小雨と変わり6時前には若い女性のグループが霞沢岳に出発した。それに遅れをとること40分私たちも曇空の中を “できたら穂高が見えますように”と祈るような気持ちで出発した。


   説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0182.JPG    説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0183.JPG
      途中いたるところに残雪があり、新美さんから「キックステップをしっかりして」
と声をかけられる。
滑らないようにと緊張して7時50分ジャンクションピークに到着。


説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0185.JPG       
 霧の中景色も見えず、小さなプレートだけがあるジャンクションピークです。2458m、ジャンクションピークと読めました。      
       
 滑らないようにと緊張して7時50分ジャンクションピークに到着。
 天気がよければ穂高連峰がよく見えるところだと書いてあったが、霧以外なにもみえなかった。
     

   


そこからは雪が多いのでアイゼンを装着。歩き方の説明を受け慎重に一歩一歩進む。
説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0186.JPG 
説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0188.JPG 
       霧の合間にかすかに穂高連峰の一角が見えました
 説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0189.JPG
 8時半頃、先に出発した女性三人組と会うが、彼女たちはK1ピークの手前で断念したといっていた。
 説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0192.JPG
                   小湿地帯をぬけ木に付いているリボンを頼りに歩いた。 
 説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN5318.JPG
       k2ピークの手前のP5地点で記念撮影をして引き返しました。


午前10時P5地点で20〜30メーター程のトラバースに直面する。そこの場所は小屋の人がステップを作った
といっていたが、初心者の私たちには余りにも危険が大きいため断念し、引き返すことにした。
 説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0195.JPG
 
 説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0197.JPG
 
 説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0199.JPG
 1250分徳本小屋到着。
 説明: C:\Users\tatsuo\Desktop\画像  2012  6月   北ア  霞沢岳\DSCN0200.JPG
 1310分徳本小屋出発する。

徳本峠を一気に降りるが、昨日は上りの苦しさで全く気付かなかった可憐なニリンソウが、
そこかしこに咲いていて、その可愛い白い花が疲れた体と心を癒してくれた。

15
20分上高地到着。沢渡までバスででた。そこで温泉に入り蕎麦を食べながら4人で反省会。
松本の駅で新美さんと別れ、あずさに乗って東京へとむかった。
 

私の感想
今回の山行では自分の体力のなさで他の3人のメンバーに迷惑をかけてしまい申し訳なく   思っています。有難うございました。

福井さんの感想
思ったよりも残雪が多く大変でした。でも前から行きたいと思っていた霞沢岳(途中まで   ですが)と徳本小屋に泊まれて良かったです。雪のない時期に再度挑戦してみたいです。

松尾さん
頂上まで行けないかったこと、展望が悪かったことは残念でしたが、傘を差しながら山道   を歩いたり雪道を歩いたりアイゼンを付けて歩いたりと色々経験できスリル満点の山行で   した。K1下のトラバースを見たときは私には大分無理な感じだったので、引き返すこと   になりホッとしました。




 




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