城山〜大洞山〜草戸山

日 時 2012年 623日(土)

参加者 L関根、堤、松平、高橋、渡辺綾、渡辺綺、福井、三部、深沢(記)

 地図読みハイクが中止になり2週間ぶりの山歩きで心が弾む。五反田駅ホームで久しぶりの三部さんに会い京王線新宿駅で松平さんに会って其のまま京王線に乗りこみ集合場所の高尾バス停に行く。予定時間にはメンバー全員が揃い小仏行きバスに乗り日影で降りる。流れと勢いで今日の報告書を書くことに手を挙げてしまったが後でデジカメに電池を入れるのを忘れそのおえ時計も忘れていた。

日影バス停から知る人ぞ知る小仏城山東尾根コースを歩く予定だった。その登山道に入るためには先ず渡渉をしなければならない。リーダーの関根さんは水嵩が心配で二度も下見に来てくれていたのに今回台風4号、5号の影響か渡ることができない。トップを歩く堤さんは初めてという「いろはの森」コースを歩いて高尾山の頂上を目指す。急登であるがジグザグに道が切ってあって要所

に万葉集や古今集の短歌の立て札、大木には樹の名前の書いた木札が有って目を楽しましてくれる。


休憩共で約1時間歩くと高尾山頂上直下にある今話題の建築費1億5千万円のトイレに着いた。物見遊山を兼ねトイレに入る。檜の匂いも芳しく温水のウオシュレットつきである。頂上を巻いておなじみの紅葉平、一丁平と歩き一丁平の展望地を左に曲がり大垂水峠にむかう。ここからが今回のハイキングの始まりである。「深沢さんの荷物は何時でも持ってあげるからね」と綾乃ちゃんの言葉に励まされて元気が出る。



台風4号の爪跡か、ここから倒木が次々と現れ、くぐったりまたいだり、くぐるのには荷物が引っ掛かりまたぐには足が短くて難渋する。

大垂水峠、大洞山、コンピラ山、中沢峠、西山峠、草戸山、四辻、高尾駅と12qに及ぶ南高尾尾根の縦走が始まる・先ずは大洞山で腹ごしらえ。

トップを歩く堤さんはどの山も巻かず稜線をセッセとあるく。何時ものことであるが健脚が羨ましい。他のメンバーも揃って強い。途中ででかいミミズに会い、長い蛇に会った。好きだ、嫌いだでもりあがる。展望のよい草戸峠で向かいの高尾山方面に丸い鉄塔が見える。城山の鉄塔と思っていたらその下に薬王院の建物らしいものが見えてどうも違うらしい。後でビジターセンターに確認したところ高尾山頂のあのトイレの前にある鉄塔だとのこと。今まで何度も歩いているのに鉄塔の存在を知らなかった。それにしてもひどい方向音痴である。(因みに城山はみえない)

日影バス停から一丁平展望地まで約5q合計約17q小さなアップダウンを数えきれないほど歩いた。

夏の北アルプス縦走するためにこの時期少し重い荷物を背負い多汗をかき、身体の中の老廃物を全部出してすっきりするとロングコースが歩けるとリーダーの関根さんと堤さんは話していた。それには今日は涼しくて汗が今一だという。

四辻で高橋、福井、深沢はリタイヤ。そこから1時間歩き高尾駅の近くで反省会をしたという。

コースタイム 

高尾駅バス停812→日影バス停830 いろは坂登山口845→いろは分岐930/45→高尾山頂上下トイレ950→一平展望地1035/45→大洞山1040/1200→中沢峠1240→三沢峠→1422草戸山→1550四辻→高尾駅1645

高尾山山頂下のトイレ

内部は檜のドアー






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