秋の会津高原  田代山〜帝釈山

日 程  2012106日(土)〜7() 

参加者  (L)末石 関根 豊田 深沢 福井 渡辺()記録

106日(土)

 浅草発1050⇒(東武鬼怒川線〜野岩鉄道会津鬼怒川線)1450会津高原尾瀬口着

会津高原尾瀬口1500→(バス)1540湯の花清滝着・・・湯本屋旅館(泊)

 

会津高原ののどかな風景を眺めながら、約40分バスに揺られて今宵の宿「湯本屋旅館」に着きました。夕食の6時にはまだ時間もあることから、近くを散策することにしました。宿のすぐ隣に小さな木造の共同浴場、その裏手にある苔むした長い階段の村の神社に参拝、野菜や蕎麦畑の広がる農道のそぞろ歩きは、曇り空の夕暮れせまる山里の風景で心休まるひと時でした。

夕食はイワナや地元産の野菜料理がお膳いっぱいに並べられ、目にもお腹にも十分満足でした。



107日(日)曇り時々晴れ

湯本屋旅館700→(タクシー)猿倉登山口740・・・小田代905・・・田代山湿原930・・・田代山937・・・田代山避難小屋(弘法大師堂)955・・・1125帝釈山(昼食休憩)1145・・・田代山避難小屋(弘法大師堂)1304・・・田代山湿原・・・小田代1333・・・1425猿倉登山口1430→(タクシー)

会津高原尾瀬口駅1708⇒浅草駅2055

 

幻想的な田代湿原

 

 5時に起床。昨夜、激しい雨の音で何度か目を覚ましたが今朝は曇り空でまづまづの天候か…。 6時に朝から品数の多い食事をいただき、末石さんが手配してくれたタクシーで猿倉登山口へ向かう。少し雨模

様のため雨具を着けて登山口をスタートする。「田代山山頂まで2時間」の道標を見ながら紅葉にはまだ早い静かな木々の中をしばらく歩く。昨夜の雨で落ち葉の登山道は滑りやすく要注意です。1時間半ほど歩くと小田代の小さな湿原に出て一気に視界が開けます。色づいた草紅葉、湿原の向こうに見える木々も少し色づいています。

さらに30分歩いて田代山湿原に到着。霧の中に霞んで見える草紅葉の湿原は幻想的な雰囲気です。ずーと続く木道が霧のなかに霞んで消えて素敵な光景です。今回の山行のハイライトエリア満喫しました。湿原のなかの田代山山頂で集合写真を撮り帝釈山へと向かう。

田代山避難小屋の裏手から少し急な下りが続き、さらに帝釈山の頂上へはいくつかの大きな岩石越えを含む急な登りが待っていました。今回の比較的のどかな山歩きで、この辺りが一番の難所といえるでしょうか…。

帝釈山頂上で昼食としました。天気が良ければ日光の山々が一望できる絶好の山頂なのだが残念ながらガスに閉じ込められてしまいました。

猿倉登山口に1430分タクシーを予約してあるので早々に下山路に向かいました。田代山避難小屋に「田代山避難小屋」と「弘法大師堂」の名前の木札が並んで掛けてあるのが気になり、中に入って確認したところ小さな祠に弘法大師像がまつられていました。

もとは弘法大師をまつる大師堂であったのが再建後、大師堂と避難小屋を兼ねていることがわかりました。さらに再建するのか小屋の前が工事中でした。


14時半前に猿倉登山口に無事到着。先頭を歩いてくれた末石さんも一安心の様子でした。

会津高原尾瀬口駅で電車を待つ間、駅に併設された飲食店でビールと「三種合体麺」なる摩訶不思議なラーメン(ラーメン、うどん、おそばの麺が入ってる)で打ち上げをして浅草行電車の乗客となりました。

 







901  小田代湿原に到着

927  湿原の木道と草紅葉

931  田代山山頂は湿原の中

932  霧にかすむ後続メンバー

1124  帝釈山山頂で満面の笑み

1142  .帝釈山山頂の昼食タイム

1303  帰路の湿原は一方通行

1421  .朝は霧、下山時は晴れの登山口

1600  みんなが頼んだ三種(うどん、そば、ラーメン)合体麺

 


















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