東京都最高峰 雲取山(2017m)

日 程 : 2012年10月27日(土)〜28日(日)

参加者 : 蔦(L) 末石(SL) 芳賀  福井  川原林  高橋  木伏(記録)

コース :
27日 JR青梅線奥多摩駅バス停9:30 お祭着10:20  登山口 10:45
       (後山林道) 塩沢橋12:04 青岩谷橋13:40 三条の湯着14:15

28日 三条の湯発6:10(水無尾根)三条ダルミ8:32
             雲取山避難小屋9:14     奥多摩小屋10:02 ブナ坂10:30  
       小袖乗越12:56  鴨沢 13:15   奥多摩駅着14:00

<初日>
ハイカーでごった返す奥多摩駅に到着。1台目のバスに乗りきれず、2台目にようやく乗車した。満員の丹波行きの西東京バスに50分程揺られ、バス停のお祭(580m)で下車した。

 

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お祭りバス停から三条ノ湯まで長い長い林道を歩きました。

ストレッチ後、末石さんの提案で、全員がそれぞれ自己紹介し(本記録の木伏が、「さんかくてん」入会後初参加のため)、曇天の青梅街道を西に数分程歩き、いよいよ雲取山登山道に入った。30分程歩いた後、後山林道のゲート前で、誰からともなく「おなかすいた」との声で、立ったまま腹ごしらえをした。その後1時間程歩き続け、塩沢橋で小休憩。長い林道歩きのなか13時過ぎに道路上で、遅い昼食をとった。道路には、得体のしれぬ、不気味なベージュ色の大量のムカデらしき虫が徘徊していた。この虫は、翌日の下山道にもあらわれていた。3時間程の林道歩きもようやく終了し、青岩谷橋を渡り、左手に渓谷を眺めながら、緩やかな山道を30分程歩き、ようやく三条の湯(1103m)に到着した。 

リーダーが受付を済ませ、「飛竜」の部屋に案内され、我々、山ガール7名貸切で宿泊。

夕食前に、待望のお湯につかって疲れをいやした。

三条の湯は、源泉の温度10℃なので、薪で沸かすとのこと。単純硫黄冷鉱泉で入浴後は、肌がツルツルした。湯の花が浴槽内に浮遊しており、それもまた風情があった。浄化槽がないので、石鹸シャンプーは使用できません。この日親子連れの日帰り入浴客もみかけた。飲料水は豊富で、水筒用のお湯も無料だった。

水洗式循環型バイオトイレとのことで、とても清潔だった。

 

18:30夕食開始、室内はストーブで温かかった。御味噌汁には鹿肉が入っていた。

有害鳥獣に指定されている鹿の被害が甚だしく、許可を得て捕獲し、食用としてふるまわれているとのこと。

夕食後、臨席の千葉の山岳会のリーダーと小屋の主人の木下さんが、ギターで陽水・拓郎ナンバーを弾いてくれて、消灯時間まで一諸に歌い聞き入った。 そして20時就寝。

 

2日目>

朝5時、末石さんの携帯の目覚ましで起床。5:30朝食、御膳の汁は、きのこ入りだった。朝食後、三条の湯の前で、全員で記念撮影。ストレッチ後、雲取山目指して6:10出発。

登山開始後30分位で雨が降り出し、雨具を着込む。リーダーの指示でピッチを上げ、途中ちと道を間違えて、何十mか戻った。雨の中、水無尾根から三条ダルミを目指す。

 

完璧に雨具着用となった登り

きょう一番の急登を、みな黙々とひたすら登った。9:10雲取山到着。そこには山梨百名山の標識が立っており、その前で、全員で記念撮影。

すぐ隣に雲取山避難小屋があり、その中で腹ごしらえしながら休憩。まわりの景色は、ガスッてて何も見えず、15分の休憩後、一等三角点のある山頂は目指さず、鴨沢へ向けて、下山開始。とても寒かったので・・・。リーダーの蔦さんが3時間で下山したい旨の話をしていた。小雨にはなったものの、相変わらず降り続け、登山道には昨日同様のベージュの虫が徘徊していた

霧の雲取山山頂です。気温4℃  寒かったです

奥多摩小屋前でトイレ休憩。その後七ッ石山へはいかず、ブナ坂から巻いて、小袖乗越を目指す。途中、霧にむせぶなか紅葉をデジカメにおさめながら、11:10頃登山道途中で、15分程昼食をとった。

羽黒神社あたりからようやく明るくなり、緩やかな道を下った。小袖乗越では休憩は取らず、鴨沢(540m)を目指した。

 

バス停には、20数人の下山客がバスを待っていた。バス停には、登山靴の洗い用のブラシとホースがあり、重宝した。トイレも設置されており、地元(丹波山村?)の配慮におおいに感謝したい。

 

足元は泥まみれで車道到着

14:33発のバスまで、大分あるとのリーダーの判断からか、2台のタクシーに分乗し、奥多摩駅に向かった。15:26発ホリデー快速の発車まで、駅前の喫茶室で時間をつぶして、定刻通りの電車で帰宅した。

 

 

 














10月27日(土曜日)

10/27  1019  バス停お祭の山荘にてトイレタイム

10/27   1123  マイカー停止踏切にて休憩タイム

10/27  1406  .三条の湯山荘手前の滝

10/27  1409  バックの紅葉が映える三条の湯


10月28日(日曜日)

10/28  601  小雨がやみ出発完了

10/28  603  玄関の鹿の剥製

10/28  905完璧に雨具直用となった登り

10/28  907 .最後の急登、もう山頂です

10/28  909雲取山山頂は気温4度でした

10/28  952  ガスに煙るモミジ雲取山二日目の後半です。

10/28  1006  雲取山のヘリポート

10/28  1012道に垂れ下がるモミジ

10/28  1125  紅葉がまだらなモミジ

10/28  1247  .足元は泥まみれで車道到着


 








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