赤城山(紅葉に会えればラッキー)

  日:113日(土)

参加者:L日比野、渡辺(綺)、高橋、渡辺(綾)堤、末石、深沢、豊田

タイム: 640JR上野駅−高崎乗換−850前橋駅−タクシー−950黒檜山登山口1005出発…猫岩…1155黒檜山山頂(昼食)1220…御黒檜大神…1315駒ヶ岳…1400駒ヶ岳登山口…覚満淵…1450赤城ビジターセンター−タクシー−1550前橋駅


始発に乗り、上野発の高崎線内で集合。

前橋駅で「歓迎さんかくてん御一行様」のボードを持ったタクシーの運転手さんが出迎えてくれた。白樺林や紅葉の山道を新車(本日初乗り)で1時間近く揺られ、黒檜山登山口に到着。

細かい雪が風に舞っており帽子・手袋等身支度、各自ストレッチをして出発。最初から急登な上、登山者が多く混雑気味。後ろの元気な若者に「お先にどうぞ」と声をかけたら、40人のグループとの事。すごい登山ブームだ。

20分もすると眼下に大沼に浮かぶ赤城神社が見えた。ここは女性の願いなら何でも聞いてくれるやさしい神社とガイドブックに書いてあったので、高い所からではあったが秘かにお参りした。

猫岩を過ぎた辺りから霧氷の中となり、足元も落ち葉から霜柱が現れ、雪になり、やがて雪も踏み固められてつるつる滑りだした。

岩や木の根等掴めるものを掴み(内心、登りだからまだ良いが下りはどうなってしまうのか…絶対こけるだろうな…とブルーになりながら)登った。北斜面で耳が痛くなるほどの寒さだったが、山頂間近の分岐辺りでは晴れ間が見えてきた。

 

 

黒檜山登山口付近から上部を見ると白く霧氷で覆われていました

黒檜山山頂着。山頂は真っ青な空に綺麗な霧氷の白い木の枝が広がり、本当に清々しかった。榛名連山・谷川連峰(と近くの人が教えてくれた)が遠く見えた。

大勢の人でごった返し、寒さとぬかるみとでゆっくり昼食とはならず、30分の休憩を20分で切り上げ出発。
赤城山の最高峰の黒檜山の霧氷をバックに記念撮影

 

こからは南斜面の下り。すれ違う人達からこちら側には雪は全く無いと聞き、行きに抱えていた不安も無くなり景色を満喫。御黒檜大神の凄い混みようを通り抜け、木の階段や笹の道を歩き駒ヶ岳へ。

この辺りは日だまりで山並みが見渡せ、向かいには小沼の湖面が光っていた。周囲の霧氷の林は満開の桜のようにも見えた
小沼の湖面は丸い鏡のように光っていました。

山頂を境に北と南斜面とではこんなにも違い、今回のように同じ場所に戻って来る場合には、どちら周りにするかも大切なのだとわかった。急な鉄階段を下り、駒ヶ岳登山口に到着。

車道を歩き麓の覚満淵へ。カルガモが泳ぐ周囲500mの小さな沼には、黄色に染まった木々と赤い実のまゆみが映えて晩秋という感じの中、木道歩きで一周し赤城ビジターセンター到着。
晩秋の覚満淵を散策しました

紅葉お目当ての山行が、思いがけず霧氷にも出会え、日だまりハイキングも味わえ、帰り道に寝過してしまった事も含めて盛り沢山の一日となりました。L日比野さん、参加者の皆様ありがとうございました。(記:豊田)

 










851歓迎カードを持ってお出迎え

1003  黒檜山登山口です。登山口は一気に急登でスタート

1022  雪をかぶった山に驚きと感嘆 黒檜山登山口から振り仰ぐと山頂は白く輝いています。

1041  周りは樹氷、道は大きな石がゴロゴロ

1149  百名山 赤城山の主峰の黒檜山山頂での記念撮影です。

1214 黒檜山山頂での賑わいです。混雑の山頂は寒いので予定より早く撤退

1221  下山時前方には小沼と市街。

1239  マユミの赤が映える

1250  黒檜山振り返れば満開の桜のよう

1420  黒檜山を下り、覚満淵を散策します。

 


   












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