笹子雁ヶ腹摺山

山行日  12月2日()

メンバー  L堤 関根 蔦 福井 渡辺(綾) 川原林 松平

コースタイム 笹子駅9:00〜中新橋登山口9:50〜山頂11:3012:05〜矢立のスギ13:25〜笹子駅14:05

 寒いね、のあいさつで笹子駅に女7人集合。太陽は出ているが空気が冷たい。甲州街道を甲府方向に歩く。旧街道を過ぎ、中新橋を渡ると、指導標があり登山口に着く。杉木立の中を進む。落ち葉で足元が見えず、石ころ・木の根に注意しながら歩く。急にヘリコプターの音がし出した。しばらくすると救急車のサイレンも聞こえ、騒がしくなった。どこかで何か起きたかな?

昼頃までは晴れる予報だったが曇ってきた。急登をジグザグにゆっくり登り、山頂到着。残念だが富士山は見えなかった。相変わらずヘリコプターが飛んでいた。(中央道の笹子トンネル内で崩落事故が起きていた)寒く指がかじかみ、なかなか暖かくならない。早々に昼食を済ませ、笹子峠に向かって下る。そこから旧甲州街道に出る。

 

途中から山道に入り、矢立のスギを見学。樹齢1,000年位、根回り14,8メートル、幹回り9メートル。根の中央部は空洞だが、まだ葉も沢山茂った、立派な巨樹だった。昔、出陣前に矢をこのスギに打ち立てて武運を祈ったところから“矢立のスギ”と呼ばれてきたそうだ。県指定天然記念物にもされているとのこと。小雪がチラチラし始めてきたので、急ぎ駅へ向かう。山の方はかなり降っているように見えた。

とにかく寒い一日で、山頂近くではシモバシラの花が見られた。紅葉もまだ楽しめるかなと思っていたが、初冬の山でした。(松平)

 

 

 

山梨県大月市と甲州市にまたがる中央自動車道の笹子トンネル事故は2日午前8時ごろに発生。東京側出口から約1.7キロ付近で、コンクリート製の天井板が110メートル以上にわたり崩落し、死者は計9人の死者が出た。通行止めとなった上下の区間の復旧は12月いっぱいかかるとみられ、物流や観光に影響が出ており、全国的に抜本的な道路対策が急がれる事となった。

 

 

 

 

 




























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