富士山の絶好の展望台

三ツ峠山(1786m

日程      2013/3/16〜3/17

参加者 和久井(君)L、末石(た)記

行程      1日目 東京7:37===8:33三ツ峠駅・・・10:50神鈴の滝遊歩道・・・11:20達磨
                ・・・12:20股のぞき・・・12:40馬返し・・・13:40八十八大師・・・14:20屏風岩・・・
                14:45三ツ峠山荘

2日目 三ツ峠山荘8:30・・・8:45三ツ峠山9:00・・・9:20三ツ峠山荘・・・9:33木無山・・・
           10:45鉄塔・・・11:50天上山・・・12:15ロープウェイ富士見台駅〜河口湖畔駅・・・
           12:45ロイヤルホテル入浴・・・河口湖駅16:00===18:00新宿駅

1日目 今日のコースは標高差1100mの久しぶりの体力山行である。天気は快晴。二人山行も久しぶり。

装道路をのんびり歩を進めるとすれ違うおじさん、おばさんが声をかけてくれる。山梨の人は愛想がいい。歩く道すがら三ツ峠山、富士山が姿を出す。今日の富士山は雲一つなく10時を過ぎようとしているのにくっきり見える。

道端にはイヌフグリが真っ盛りだ。舗装道路を延々と登ること1時間強、途中さくら公園を通過する。桜の木に個人の名前が書いてぶらさがっている。ソメイヨシノではなく山桜のようだ。咲く頃はきっと小花があざやかなことだろう。

 

最初は駅から延々と舗装道路を三ッ峠の雄姿を目指して歩きました

 神鈴の滝遊歩道に来てやっと舗装道路から解放されるのもつかの間、また舗装道路の繰り返し。達磨石に来てやっと完璧に舗装道路から解放される。股のぞきでは踏み台付きで早速登るも近くにベンチが有りそこからの展望が良好であった。馬返しの道標は名のとうりそれ以上は馬がいけない道幅と急な段差がありロープが登山道にしばらく張ってある。

 

八十八大師に到着してほっとしたとリーダーの弁である。とにかくここにくるまで平坦な道などなく上り一辺倒だったのである。初めての降りと平坦な道に今までの道すがらを振り返り足の負担が軽く軽快に感じた。すれ違う人は2人組が多く、一度だけ10数名のグループとあった。上の様子を聞くと凍ってる所や雪が残ってる所も少しありの情報を得る。登って行ってアイゼンの装着はせずに済んだ。しばらくはゆったりした上りと平坦な道で負担を感じず歩を進める。屏風岩が目に入ったらやはり登っている人がひと組いた。見上げるとまだ3分の1位に位置している。ここは登山家の卵達が訓練する場所に最適と思われた。

クライマーの訓練場の岩場の脇を通って行きました

 山頂と山荘の分岐に来て今日は直接山荘を目指すことにする。そこからが急登で階段の一歩の段差も大きい。

両脇の柵や鎖に捕まって一歩を運んだ次第だ。山荘の広場から富士山がドーンと構えて立ったいる。受付もせずまず写真撮影、そしてビールを買い外で一杯。のつもりが寒くて持参してストーブで暖をとり乾杯する。

この素晴らしい富士を見て下さい

 

 

2日目 今日も快晴。昨夜は夜空に一等星の輝きが一面に、そして薄い三日月が部屋の窓から望めた。七時半の食事前に外に出て富士山の写真を撮ろうとしたら先客の二人連れあり。神奈川から車で来た富士山の写真マニアだった。

ここで撮ったという素晴らしい写真を見せてもらった。コンクールでは駄目だったけど本で採用の依頼がありという。私達二人は掲載されたら絶対気づく独特の構図で本人も思いがけずの遭遇だったとの弁であった。その彼に富士山を背景に写真を撮ってもらう。

 

カメラマニアの方に撮って頂いた三ッ峠山頂での私たち二人です

 アイゼンを装着していた彼らを見て我々も朝食後、装着して山頂目指して出かける。山頂手前で富士山上空を飛行機雲が伸び足を止める。また南アルプスの峰々も一望でき写真に収める。山頂までは凍りついた土と霜柱でアイゼンが幸を奏した。山頂には朝遭遇した二人連れがいてまたまた二人の登頂写真を撮ってもらった。どこから撮ったかわかるように構図も考えて南アルプスの峰々を写真に収めた。

山荘にあずけた荷物を引き取って準備の間、甲斐犬が人懐っこくまとわりつき可愛かった。また、玄関に小鳥の餌付け台がありシジュウカラが頻繁におとづれてはついばんでいた。ヒバリに似た鳥も何度か台に入り込んでいた。

三ッ峠山荘の可愛い甲斐犬のカコちゃん

 

 アイゼンを装着したまま下山の途につく。

10分ほどで着いた木無山は立て看板がないと通過するような平坦な場所で分岐となっていた。コースはそれほど雪もなく凍って盛り上がった土を踏みしめ30分ほどでアイゼンを外した。鉄塔に着く頃には富士山がぼんやりしだし天上山についた時は姿が見えなくなっていた。

平坦な木無山です。これからアップダウンのある長い下り道がまっていました

ロープウェイの富士見駅は人で溢れていたが富士山は少ししか顔を出していなかった。ロープウェイに乗って河口湖畔駅におりた。外人が多い河口湖周辺だった。温泉街の入浴場所を探して結構歩いた。ゆったり汗を流したが食事が予約制とのことで駅のそばで食べることにする。20分も歩いたろうか?駅のそばに入浴と食事の案内があり次回は駅そばのここにしようと思った。新宿直通の電車に乗るため打ち上げの飲食とお店巡りで時間調整を図る。4月になればバスが近くまで来るので楽チンコースで絶景を楽しめるはず。希望者を声かけてね。

 

 






3/16  1000  スタート地点の三つ峠駅

1006  目指す三ッ峠山

1009  くっきり富士山の勇姿

1010  水仙とスズメのマンホール

1017  道端のイヌフグり

1121  達磨石

1340  空胎上人=八十八大師の墓

1419  屏風岩と挑戦者

14
43  山荘到着後の富士山の勇姿

1501 登山家長谷川恒男の色紙



3/17  730  富士山

824

836

848  山頂の二人と富士山

853    山頂からの三つ峠山荘と南アルプス

854  富士山

858  .山頂からの南アルプス

920  山荘の甲斐犬カコちゃん

933  真っ平らな木無山

1045  .鉄塔と富士山


 





















inserted by FC2 system