秩父 大ドッケ
秘密の花園福寿草群生地を目指すも?

期日:330()

参加者:佐藤(L) 川田 上野 関根 松平 福井 毛塚 渡邉()

コース:池袋→西武秩父→川俣部落→カラ沢→福寿草群生地→独標→大ドッケ→峠の尾根→川俣部落の予定でした    が・・・・

池袋発650──(特急)──812西武秩父着──(タクシー)──839浦山川俣部落(ストレッチをして出発)855──950細久保集落廃屋──沢合流地点1047──1154沢の途中標高920m地点で引き返す──1248トタン屋根の下で昼食1320──1400川俣部落──(タクシー)──1423西武秩父駅 駅前で食事  1525発特急  1648池袋(着)

640分、池袋集合 曇り。50分、発西武特急ちちぶ3号に乗車。812分西武秩父着、小雨。タクシーに分乗し川俣部落を目指す。今回のコースは一般登山道ではないが、ネットやガイド本によれば、道もよく人もたくさん入っているとのこと(ツアーもあるらしい)。少々の雨でも大丈夫だろう。



川俣橋付近沿道には、なにやら怪しい?オブジェが・・天狗、河童、鹿、魚、村興しの一環だろうか? 雨具をつけ、軽くストレッチをすませ出発。橋を渡り20mほど進み右上部への道へ入る。入口には、「新秩父線61号に至る」のポールがあった。

 

整備された作業道を進む。後方より竹箒を担いだ初老の男性が上ってきた。

ボランティアで道の水はけを良くする為に、落ち葉を掃くのだそうだ。右上部に細久保部落の集落を見、最後の廃屋を過ぎる。

 

細久保部落の廃屋の脇を通り過ぎます

ネットに囲まれた道を進むと伐採地に出た。先、道はあるが、ネットで遮られている。どうやら、ネットの紐を外して進むようだ。雨で、トラバース気味の道は滑りやすい。下山の単独男性に会う。「福寿草は閉じているよ」と。テンションが少々下がるが、気を取り直して、行くことに意義があるのだとテンションを上げる。

ルート上に次々と鹿除けネットがありました

小さな沢を渡り、支尾根を乗越したら、カラ沢に出た。ここを詰めていけば、福寿草に会えるのだ。沢にはまだ少し雪が残っていた。雨は止まない。強くなったような気もする。2組のパーティーに会う。そのあとを私たちもついて行く。900m近くで沢の水流は少なくなりカラ沢になった。時間は1140分を過ぎてしまっている。群生地までには、あと1時間以上はかかりそうだ。リーダーを中心に話し合いの結果、本日はここまで。

沢の脇を上へ上へと進みます

トタン屋根がある作業道まで一機に下り、ゆっくり昼食。暖かい甘酒を頂きまったりする。川俣橋まで下り、タクシーで西武秩父駅へ向かう。お目当てのお蕎麦屋さんは支度中。アヤシイ呼び込みのおじさんの店へ入る。電車の時間もあるので慌しく反省会。また、来年行きましょうとお約束をし、特急で池袋に向かった。

 

未整備のルートは雨で滑り易く、帰路少し滑ってしまいました。














858 西武秩父駅よりタクシーで川俣集落で下車 村おこしのオブジェでしょうか

900 川俣集落から直ぐに送電線巡視路の看板のある道に入ります。

949 ジグザグの道を登ると細久保部落のはずれの廃屋にぶつかります。

957 しばらくは整備された良い道でしたが

1034 鹿除けネットが次々と現れ、道はどんどん悪くなってきました。最後の
ゲートを過ぎると道は全く未整備で細くなり、雨で傾斜した細い道は滑り易く、
気を使いました。霧が深くなり、沢筋の斜面を進むルートの反対側の山の斜面に
沢筋があるように見え、ルートかも知れないと偵察しますが、ルートはありません。
霧が少し薄くなると、山襞で沢ではなく、ほんの少し進むと左手から明瞭な沢が
流れ込んでおり、この上流が福寿草自生地です。



1114 沢にほそぼそ踏み跡があり、上部へ詰めてゆきます。途中2パーティが我々を抜いて行きます。
結構 マニアには知られた場所であることが推測されます。

1117 沢筋に残雪が少しありました。例年の今頃は雪に覆われているのに今年は
少ないようです。

1200 小雨は止みません。予報は悪くなかったのですが残念です。
福寿草自生地は来年 再チャレンジすることにして引き返すことにしました。


1226 往きに苦労した斜面の細々とした道は雨で滑り易く、苦戦しました。

1320 悪い斜面の道も終わり、鹿除けゲートが終わると良い道になり、作業用の
休憩所になっているようなトタン屋根の施設の下で昼食をとり、甘酒を飲んで一服
しました。後は快調に川俣集落に下りました。
直ぐに手配していたタクシーに乗り、西武
秩父駅に到着、特急を待つ間に食事をす
ることにしました。タクシーの乗務員の紹介の蕎麦店は休み、現れた近くの飲食店
の主人に強引な感じで誘われ、その店へ無理やりのような感じで入りました。
怪しげな少しあちら系の雰囲気の主人がなにやら数点の料理を出してきましたが、
覚えていません。
今回の山行いろいろ反省点があります。来年の再チャレンジには皆様宜しくご参加
ご参加ください。


 









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